2015年1月5日時点での主要市場見通し

・ただし、最も重要な個人消費の先行きをみるうえでは、雇用情勢を把握することが必要だ。失業率は低下(図表4、失業率は右目盛を使っており、軸が上下逆になっているので、グラフが上に向かっていることは、失業率の低下(改善)を示している)しているが、最近になって、所定外労働時間(=平日の残業時間と休日出勤の時間)前年比がマイナスになっている。すなわち、採用を増やし人員増を進めたところ、仕事量がそれほど増えておらず、労働時間が短くなっている(雇用がだぶつき気味になっている)ことを示唆している。だからといって、急激に雇用情勢が悪化するとは言えないが、黄信号が灯り始めたと懸念される。

(図表4)
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・一方、雇用増の中身を見ると、一般労働者(=正社員+派遣社員等)の増勢が強まっており、それ自体は明るい動きだ。ところがパート採用の伸びが大きく抑えられることで、常用雇用者数(日雇いを除いたもの)全体(「労働者計」)の前年比は頭が重くなってきている(図表5)。
・加えて、市中の景況感を測る景気ウォッチャー調査をみると(図表6)、消費増税直後の下振れから戻った後、再度低下を始めた。特に現状判断指数は、消費増税直後の水準を下抜けた。一旦はベアや夏のボーナス増を受けて消費に明るい動意が生じたが、その後財布の中身が軽くなり、小売・サービス業の動向が鈍くなってきているのだろうか。

(図表5)
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(図表6)
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