柴田罫線から中長期トレンドをみると、2015年は上昇相場の可能性

(指標)日経平均

 先週の予測では、日米共に休日を挟んでおり、特に海外はクリスマス休暇で商いが細るため、悪材料が出なければ25日線(17413円)を下値にもみあいを想定しました。
 結果的には、アメリカ市場では商いの細る中好材料が続きアメリカの景気回復期待から史上最高値更新が続いたことで、休日明けの24日(水)は△219円の17854円の大幅上昇となりました。しかし、その後はクリスマス休暇で外国人の買いが細り薄商いの中を17800円水準でこう着状態となり、週末の26日(金)は△10円の17818円で引けました。但し、中小型株が物色され値上がり銘柄数は1422銘柄でした。
 今週は営業日は2日ですが、先週末の26日(金)のアメリカ市場はNYダウが△23ドルの18053ドルと7日連続で、4日連続の史上最高値更新で引け、シカゴの日経先物は△60円の17920円となっていることで、今年の2月21日の年初来高値18240円(終値)を更新する可能性があります。アメリカ株高、円安、第3次安倍内閣発足での政策期待もあり、大納会の30日(火)に年初来高値を更新すれば3年連続の高値引けとなります。年明けは1月5日(月)スタートとなりますが、大方の見方は上昇相場が続くとみているようですが、少数派の見方として昨年と同じパターンでもある大発会(1月5日)で上昇し、その後いったん調整するという見方もありますので、注意する必要があります。
 週明け29日(月)は、寄り付きはシカゴの日経先物(17290円)にサヤ寄せする形で△95円の17914円で寄り付くものの積極的に上値を追う材料がないところから上昇幅を縮め、前場は△31円の17850円で引けました。ところが、後場になると厚生労働省が国内でエボラ出血熱に感染した疑いがあると発表すると一時300円に迫る下げとなって17525円まで下落し、その後は買い戻されたものの▼89円の17729円で引けました。これでは期待された明日の大納会での高値更新は難しくなりました。

日経平均12-29

(指標)NYダウ

 先週の予測では、25日(木)がクリスマス休暇であり、年末休暇に入る投資家も多く閑散取引となる可能性が高いものの、原油価格が落ち着いていれば高値圏でのもみあいとなりそうだとしました。
結果的には週を通じて上昇となり、週初めから4営業日連続の史上最高値更新となりました。週明けの22日(月)も前週のFOMC声明後の上昇が続き、23日(火)には7~9月期GDP改定値が11年ぶりの高い伸び率となり節目の18000ドルを回復しました。その後もクリスマス休暇を挟んで閑散相場となるものの、アメリカ経済の順調な回復期待を背景に週末の26日(金)は△23ドルの18053ドルと4日連続の史上最高値更新となりました。
アメリカ市場は元日が祝日となる以外は通常取引ですが、休暇に入っている投資家が多く閑散取引が予想されます。その中で年内は節税目的の売買の可能性があるものの、アメリカ景気への楽観論から底堅い相場が続くとみられる一方、18000ドル台のせで利益確定売りが出る可能性もあります。

NYダウ12-26

(指標)ドル/円

 先週の予測では、FOMC声明を受けて日米金利差拡大が改めて意識され、円売り・ドル高の基調が続くことになるとしました。
結局、23日(火)には7~9月期米GDP改定値が△5.0%と約11年ぶりの高い伸びとなったことでドルが買われ120.83円まで円安が進行しました。週末の26日(金)は120.40円で引けました。
 今週は年末年始の休暇で市場参加者が少なく、29日のギリシャの次期大統領選で選出が失敗すれば不安定な政局となり、一段のユーロ売りにつながると対ドルの円相場にも影響が出ることになります。それがなければ日米金利差を意識した円安基調となります。119~121円のレンジを想定。

ドル円12-26

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