素晴らしき2015年、日本本格復活を確信する年

(3)日本株式投資のポイント

日本企業が獲得した成長のばね

よく考えれば、失われた20年とは発展の条件を蓄積した20年とも言える。日本企業は逆風の中で、
①世界最高のスリム化・コスト削減、
②先端技術開発とソリューション提供型(サービス一体型)ビジネスモデルの開発、
③グローバルネットワークの確立、世界市民化、
④潤沢な資本の蓄積(空前の投資余力=富士フィルムの成功体験を見るまでもなく潤沢な資本蓄積は、飛躍の決定的条件)、を成し遂げた。

これらが円高・デフレ脱却の環境下で、大きな収益増加となって顕在化する、今はその前夜にあると言ってよいだろう。

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日本株、空前の好需給

日本株式で始まっている(と当社が想定する)世紀の相場の、第二波に入ったと思われる。空前の好バリュエーションと好需給が想定される。当局によるあからさまな株への資金誘導はパワフルである。①日銀による追加金融緩和(ETF購入増加)、②GPIFの改革で株式比率が引き上げ(12%から25%へ)、③年金保険など機関投資家は、株高→リスクテイク能力の高まりで株式比率引き上げへ押し出される、④外国人の日本株投資は、長期と短期双方で進展しよう。短期投資家はファンディングコストゼロ、配当利回り1.7%と言う異常なキャリーのメリットを追求しポジションを積み上げるだろう。

2015年中に円安止まる、いよいよドルベースの日本株高顕著に

年率換算11兆円の貿易赤字急減が見えてきた。原油・LNG価格の下落を3割と予想すれば年間26兆円の化石燃料輸入代金は8兆円減る。また円安により対中輸入数量が減少しており国内生産代替の進行がうかがわれる。工場の国内回帰もあり貿易数量は大きく改善しよう。加えて円安下でドル建て値下げが回避されてきたため円建て輸出単価が大幅上昇し輸出金額を増幅させている。貿易赤字がほぼ一掃されることが視野に入ってきた。旅行収支や海外所得収支の改善により経常黒字は大きく増加する。加えて世界一割安な日本株、日本不動産の魅力が注目され資金流入が増加しよう。円安による売値の増加、原油安によるコスト低下、生産数量の拡大の三拍子が揃い企業利益は大幅続伸する。対外投資を増やしてきた日本の投資家も円安一巡感と日本株のほうがもっと魅力的だとの認識を強め、海外投資にブレーキをかけるかもしれない。円は2015年中に下げ止まるだろう。円が極端に売られ金利急上昇を起こし、日本が財政破たんを起こすなどという極論は消える。円底入れ転換は日本競争力向上、デフレ脱却と日本経済復活ののろしとなり、一段の日本株高をもたらそう。ドルベースでみた日本株式の時価が大きく引き上げられ、世界の投資家は一段と日本株の比率を高めざるを得なくなるだろう。

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3つのグループが注目される

Ⅰ. 円安効果、グローバル輸出企業の再評価
・・・ 輸出価格・数量の増加、海外資産の円安増価(自己資本の高まり)、→ 観光業、農産物も

Ⅱ. デフレ脱却=売値の改善でマージン向上(内需関連、金融・不動産・建設から運輸)

Ⅲ. 国民生活向上、消費増加 ・・・ 小売、娯楽、医療、教育

空前の好需給はまずインデックスを押し上げる。資産価格上昇の恩恵を受ける金融・証券・不動産とバリュー株(例えば高配当率)が注目される。

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