今週は、18000円のせで当面のピークをつける可能性も

(指標)日経平均

 先週の予測では、アメリカの経済指標やECB理事会の金融政策の結果を受けて一進一退となる可能性があるものの、徐々に上値を試す動きとなっていくとしました。原油価格の大幅下落は日本経済にプラスとなる見方が多く、日経平均をサポートすることになるとしました。
 結局、原油安と円安に支えられ、利益確定売りで大きく下げる場面はあるものの後場には切り返し、週末5日(金)は△33円の1920円と6日続伸となりました。18000円台に迫って短期的過熱感はあるものの、円安・原油安が買い意欲を支えています。
 今週は7年4ヶ月ぶりに18000円台を回復し、2007年の小泉郵政相場でのピークである18240円(終値)、18300円(ザラ場)を目指す動きが想定されます。ここは歴史的なフシですので、この手前もしくはこの水準でピークを打つ可能性があります。但し、日柄調整となるのか値幅調整となるのかは今のところわかりません。
 週明け8日(月)は、先週末のアメリカの雇用統計の改善を受けて一段の円安とNYダウの史上最高値更新から7年5ヶ月ぶりの18000円台を回復するものの、7~9月期の国内GDPが下方修正されたことを嫌気して利益確定売り優勢となって一時マイナス圏の動きとなりましたが、終値は△15円の17935円と7日続伸で引けました。

日経平均12-8

(指標)NYダウ

 先週の予測では、高値圏での推移を想定し、原油価格の低下が個人消費を含め全体にプラスという見方が続けば上値を試すことも考えられるとし、週末の11月雇用統計に注目としました。
結果的に、原油安によって下げ過ぎたエネルギー株の反発や経済指標で予想を上回るものが多く、ダウとS&Pは史上最高値を連日更新し、週末の雇用統計は非農業部門雇用者数が約3年ぶりの大幅な伸びを示したことでアメリカ景気の楽観論が広がり、一時17991ドルと18000ドルに迫る上昇となりました。5日(金)の終値は△58ドルの17958ドルと史上最高値更新で引けました。
今週も高値警戒感はあるものの、先週末の雇用統計の予想以上の伸びから景気拡大期待が強まり、18000ドル台を試す動きが想定されます。18000ドル台にのせたあとその勢いを持続できるかどうかが焦点となります。利益確定売りのきっかけ待ちも想定しておく必要があります。

NYダウ12-5

(指標)ドル/円

 先週も基本的に、原油価格の大幅下落からの円安やアメリカ経済の好調さからのドル買いを受けて円安基調が続くとし、ただ日本側の急速な円安に対するけん制発言もあることから117~120円の高値圏でのもみあいを想定しました。
 結局、週半ばの4日(木)までは、NYダウの連日の史上最高値更新を受けてドル買い強く、1ドル=119円台で推移しました。しかし、5日(金)には日本市場で1ドル=120円台を一時つけ、引け後のアメリカでは11月の雇用統計で非農業部門雇用者数が約3年ぶりの大幅な伸びとなったことでアメリカ景気の楽観論が広がると共に早期の利上げ観測が台頭し、ドル買いとなって1ドル=121.69円まで買われ、引けは7年4ヶ月ぶりの121.41円となりました。
 先週は、原油価格の下落、11月のアメリカ雇用統計、衆議院での与党圧勝観測からドルは7年4ヶ月ぶりの121円台となりましたが、今週は、基本的には14日(日)の投開票日までは、円は下値を探る展開と思われます。選挙が終わって与党勝利となれば、いったん材料出尽くしで円の買い戻しが起こる可能性もあります。又、円が行き過ぎると日本の政府要人から円安をけん制する発言が出ることも考えられます。今週は120~122円を想定。

ドル円12-5

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