アベノミクスの評価

・アベノミクスの評価

安倍政権は、アベノミクス3本の矢の他にも、消費増税先送り、原発再稼働、集団自衛権、国家安全保障など、多くの特色を打ち出している政権だ。「焦点がない」、「大義がない」などとんでもない。ここら辺りで、国民に信任を問う必要があったかと思う。

逆に、ここまで信任を問わずに大きなことを進めてきたので、どこをどう取り上げて、評価すればいいのかが難しいくらいだ。私自身、上記に挙げたものだけでも、大賛成、大反対と分かれていて、それでいての総合評価を迫られている。

経済政策的には、私は減税+歳出削減の小さな政府が、最も経済成長に貢献すると見ているので、当初の大きな政府志向の安倍政権には懐疑的だった。とはいえ、アベノミクス3本の矢の、少なくとも「志し」は高く評価している。そこに、政権内外の抵抗勢力を押し切っての消費増税先送りで、大きな政府の構築よりも景気優先だと分かり、「信任」となった。

総合評価「信任」なので、あえて減点項目には目を瞑り、他の特筆すべき加点項目を挙げる。

まずは雇用市場の急改善だ。内定率を含め、失われた20年を取り戻す勢いで急回復している。私は主要因を円安。円安の主要因を貿易赤字に見ているが、それを止めないどころか、アベノミクスで後押しした功績は大きい。

次に外遊の多さだ。私は常に英米メディアの情報に親しんでいるので、政治家の情報バランスの悪さが気になっていた。いや、政治家には独自のルートでの情報があると言われても、担当大臣が「川内原発」を誤読するような情報音痴では、その情報すら怪しいと考えていた。

英米メディアに接するだけでも、英米政府の偏りが分かる。しかし、日本のメディアは英米政府の報道官の偏りのまま報道することが多い。

安倍首相のできるだけ多くの国々の首長と、直接に対話するという姿勢は素晴らしい。相手の事情を知ることができる上に、こちらの立場の説明もできるからだ。おそらく、消費増税の先送りも、そんななかから大丈夫だとの感触を得たものかと思う。国内に閉じ籠もり、側近の意見だけを聞いていたなら、抵抗勢力に押し切られた可能性があったかと思う。

・タペストリー・プライスアクション理論で世の中の動きが分かる

私がずっと米ドル高、米株高、円安、日本株高になると言い続けてきたのはご存じかと思う。これは、私の相場の見方、タペストリー・プライスアクション理論から導き出されたものだ。その見方では、少なくともまだ2年はこのトレンドが続く。

私は少なからずの著書を書いたが、そのどれもがすべて、タペストリー・プライスアクション理論を下敷きとしている。この理論では相場はもとより、世界の動きの多くが説明できるのだ。
参照:矢口新の著書
http://aratayaguchi.web.fc2.com/

書物では時に難解な理論を、より分かりやすく、楽しみながら学べるように、ネット上でのドリルにして貰った。何点取れるか、試して頂きたい。

■なぜ株価は値上がるのか?
https://www.bookdrill.jp/books/D0000072

■矢口新のトレードセンス養成ドリル Lesson1
https://www.bookdrill.jp/books/D0000073

■矢口新のトレードセンス養成ドリル Lesson2
https://www.bookdrill.jp/books/D0000074

■矢口新の相場力アップドリル 為替編
https://www.bookdrill.jp/books/D0000075

■矢口新の相場力アップドリル 株式編
https://www.bookdrill.jp/books/D0000076

■5段階で評価するテクニカル指標の成績表
https://www.bookdrill.jp/books/D0000071

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> その他> アベノミクスの評価