今週は、先週までに目先消費増税を織り込んだとして上昇一服

(指標)日経平均

 先週の予測では、4日(火)の高値17127円と安値16720円の間のもみあいとなっており、16720円を終値で切るとちょっとした下放れとなって押し目買いのチャンスとなるが、そうでなければもみあいが続くとしました。
 結果的に、10日(月)に一時的に16720円を切って16713円まで下げるものの、終値では16780円となり、11日(火)は衆議院解散総選挙の思惑から先物主導で急騰し△343円の17124円となりました。その後は先物主導で荒い動きとなるものの、消費増税先送り期待から連日の年初来高値更新となり、週末14日(金)は△98円の17490円で引けました。
 今週は、17日(月)発表の7~9月期GDP発表や18日(火)の有識者による点検会合の結果を受けての安倍首相の消費増税の先送りの最終決断を待つことになります。市場では、先週までに消費増税先送りを織り込んだ上昇となっており、実際に先送りの発表があれば目先は材料出尽くしの可能性もあります。テクニカル的には、25日移動平均乖離率が10.03%と今年の最高と同時に、昨年5月23日に▼1143円の暴落となった前日が10.06%ですので、要注意といえます。但し、昨年と違って騰落レシオなどはまだ過熱状態ではありません。大きく下げれば買いチャンスですが、下値は限定的と思われ、高値圏での大きなもみあいとなりそうです。
 週明け17日(月)は、寄り前発表の7~9月期GDPが市場予想を下回るマイナス(年率換算▼1.6%)となったことで利益確定売りで先物主導で急落となり、▼517円の16973円となりました。目先の下値ポイントは、4日の安値16720円となります。

日経平均11-17

(指標)NYダウ

 先週の予測では、引き続いて高値圏の値動きが予想され、利上げ観測が出なければ上値を試す動きもあるとしました。
結局、主要企業の好決算を背景に利益確定売りから上値は重いものの、11日(火)の△1ドルの17614ドルまで6日連続の史上最高値更新となり、12日(水)に▼2ドルの17612ドルと7日ぶりの小反落のあと、13日(木)は小売大手ウォルマートの好決算を受けて17705ドルまであり△40ドルの17652ドルの史上最高値更新となりました。原油価格の下落が上値を押さえ、週末の14日(金)は高値警戒感もあり▼18ドルの17634ドルで引けました。
今週も史上最高値水準で底堅く推移しそうです。7日に全米小売協会が発表した今年の年末商戦の予想は昨年実績と過去10年の平均実績を上回る強気の売上見通しとなっており、相場を下支えすることになります。

NYダウ11-14

(指標)ドル/円

 先週の予測では、大きなイベントもなく注目する経済指標もないことから方向感のない動きを想定しました。
ところが、11日(火)に衆議院解散の思惑から先物主導で日経平均が△343円の17124円の大幅高となり、その後も日経平均の上昇が続いたことで安倍トレード(日本株買い・円売り)が復活し、アメリカは景気が堅調なことから早期利上げ観測も根強く、1ドル=115円を軽くクリアーし週末の14日(金)は116.82円まであって116.26円で引けています。
 今週は、17日発表の日本の7~9月期GDP発表、消費増税先送り、衆議院解散が注目となります。特に、円相場は増税を巡る思惑に揺れて荒い値動きも想定されます。増税が先送りとなれば更に日経平均が上昇するのか、その場合は円安進行、それとも目先材料出尽くしなって日経平均が下落するのか、その場合は円高へのブレとなります。
週明け17日(月)は、寄り前発表の7~9月期GDPが予想外のマイナスとなったことで一時1ドル=117円台となるものの、日経平均の急落ですぐに押し戻され115円台半ばで推移しています。

ドル円11-14

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