S&P 500 月例レポート

8月のS&P500は、幅広い銘柄が上昇しました(全体でプラス3.77%)。8月としては、6.07%上昇した2000年以来最高のパフォーマンスを記録しました。終値ベースの過去最高値を5回更新し、2000ポイントの大台を初めて突破しました。結局、終値ベースの過去最高値を更新するかたちで8月の取引を終えました。10セクター中9セクターが上昇しました。構成銘柄のうち、444銘柄が値上がり(平均でプラス4.89%)し、これは、477銘柄が値上がりした2001年10月(指数は10.77%上昇)以来最高のパフォーマンスです。一方、54銘柄が値下がり(平均でマイナス2.49%)しました。30銘柄が10%以上値上がり(平均でプラス13.96%)し、唯一10%以上値下がりしたのは、12.0%下落のWalgreenでした。前月は2.56%上昇と、最も良好なパフォーマンスを示した電気通信サービスでしたが、今月は一転して唯一値下がりしたセクターとなりました(マイナス1.07%)。年初来ベースでは、一般消費財・サービス(プラス2.77%)に続き2番目に悪いパフォーマンスを示しています(プラス3.25%)。1年間でみれば、電気通信サービスが最悪のパフォーマンスを示しています(6.87%の上昇)。同セクターの47.6%を占めるVerizon (VZ)は1.19%下落し、42.7%を占めるAT&T (T)は1.77%下落しました。生活必需品は8月に良好なパフォーマンスを示し、4.57%上昇しました。Coca Cola (KO)がMonster Beverage (MNST)に出資するとの発表を受け、Coca Colaは6.2%、Monster Beverageは38.2%、それぞれ上昇しました。Monster Beverageは8月に最も値上がりした銘柄でした。情報技術は3.68%上昇し、1年間リターンを全セクター中一番高いプラス31.67%に押し上げました。注目すべき銘柄の一つは、8月初めからじりじり上昇し、月末に予想を上回る決算と業績予想の上方修正を発表後は急騰した半導体メーカーのAvago Technology (AVGO)です。同銘柄は、月間で18.3%、年初来ベースで55.2%上昇しています。また、iPhone 6を発表すると思われる「特別イベント」の開催を9月9日に控え、Apple (AAPL)は過去最高値を更新し、月間で7.2%、年初来ベースで13.4%、それぞれ上昇しました。8月に出来高が少ないのはよくあることですが、今年の8月は、昨年の8月に比べ、出来高が6%減っています。VIX恐怖指数は7月の16.95から8月は11.98に下落しました。連邦議会が9月8日に再開し、11月4日の中間選挙の投票日に向け、ワアワア言い始めます。9月8日の週にはAlibabaの新規株式公開(IPO)の開始が予定されています。9月9日にはAppleの「特別イベント」が開催され、米連邦準備制度理事会(FRB)の会合は16日と17日に行われます。正式には、25日の引け後に行われるNikeの決算を皮切りに(慣習としては、10月8日の引け後のアルコアを皮切りに)、第3四半期の決算発表シーズンに突入します。

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