米国株は買われすぎなのか?メディアに煽られずに冷静な判断をする秘訣

 ここでもう一度考えてみたいのですが、メディアが危険視しているように、現在のナスダックも2000年同様買われ過ぎなのでしょうか?

 再度チャート【図1】を見てください。

図1

 あなたはたった今ウェッジパターンについて学んだので、チャートがより有効な情報を提供している事が実感できると思います。

 図中上部のインディケーター(A、Bの部分)は「ガイド」として役立ちます。

 現在インディケーターは、オレンジの枠内Bに位置しており、青色で影を付けている部分が70レベルを超えていることがわかります。これは何を意味するかと言うと、市場は確実に買われ過ぎ状態にあるということです。

 トレーダーの中には、このインディケーターを売り買いの目安として使用している人もいます。

 例えば、
・市場が買われ過ぎの状態にあると言われる70レベルになる→売り
・売られ過ぎと言われている30レベルになる→買い
といったようにそれぞれの取引に役立てています。
 
 この方法で取引を行えば、一見上手くいきそうにも見えますね。

 波立つように株価が上下している市場や、横ばいが続いている市場では上手く取引でき、利益が得られる可能性があります。

 しかしトレンドがあり、株価が1つの方向に強く進んでいる時には
この方法では上手くいかないのです。

 覚えておいてほしいのは、買われ過ぎている市場はテクニカル的に見ても
「強気である証しになり得る」ということです。

 1995年から2000年までがいい例でしょう。

 この5年間、市場は買われ過ぎの状態が続いていました(オレンジ枠A)。それにもかかわらず、ナスダックの価格は5倍となり大幅に上昇しました。

 そのため、インディケーター線が70レベルを上回り、市場が買われ過ぎ状態にあると判断できても、ナスダックが下の線(C)より上に位置している限りトレンドは上昇中ということになります。

 線(C)を下抜けした際には、価格は下方向へと確実に進んでいきますので、十分に注意する必要があります。

 このような比較のお話をすると、どうしても現在と1995年から2000年を比べてしまいます。

 このまま現在のトレンドが継続されるとすると、ナスダックは爆発的に上昇し、買いが殺到、または1999年から2000年のバブル期のようになるかもしれません。

 しかし、私たちはまだそこまでのところまで到達していません。

 現時点では、多くの分析者はなぜ市場はこれほど上昇し続けているのか、頭を抱えているのです。

 ここでもう1つ、ナスダックと似たチャートをご用意しました。
 2010年初旬から現在までのS&P500のチャート(図3)です。

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