中長期テクニカルチャート分析における日経平均の現状

 最後に15年という長期的なテクニカルチャートを見てみましょう。
 下記の「③2000年~1月~2014年現在」の日経チャートを見て下さい。

画像3

 日本において、あまり見る機会の少ないチャートかもしれません。
(※日本の無料サービスでは15年というスパンでのチャート提供は少ないです。)
 「①2011年1月~2014年現在」「②2013年11月~2014年現在」のテクニカルチャート分析では良い事づくしでした。
 「株式投資をするなら今!」と意気込んでしまいそうですが、最後のチャートではテクニカル分析が、いかに都合が悪い情報でも正確に提供してくれるのか教えてくれます。

 15年という長期的な目で見る日経は、弱気傾向にあることが分かります。
 2012年下旬の底以降、循環的な上昇トレンド内で動き続けていますが、まだ長期的なトレンドライン(青線)を下回ったところに位置しています。
 直近のA)ウェッジパターン (※ゴルフクラブのウェッジの様な形) と、その前の2006年から2007年に形成されたウェッジパターン(A)は、非常によく似ています。
 また、チャート図下のモメンタムインディケーターにも注目してください。
 2つのウェッジパターンが形成されている時、モメンタムも同じようにピークを迎えていることが分かります。
 特定の市場(ここでは日経)で形成されるパターンは、取引の際に予測可能な形でテンプレートとしても使うことができます。
 直近のウェッジパターンに注目し、投資家及びトレーダーの皆さんは2007年に起きたような状況に再度直面する可能性があります。
 このパターンが崩れるかどうかが今の日経平均の状態となります。
 今回3つのチャートを並べて個別に分析を行いましたが、まとめると次のような事が言えます。
・今現在の日経平均株価は非常に良い状態。
・世界市場はボラティリティの高い市場へとシフトしているが、日本市場においては影響は限定的で他の市場よりも状態が良い。逆に相関性を当てにすると読み違える可能性が高い。
・長期的に見ると下落のパターンに突入する可能性があるが、今の日経平均株価はそのパターンが崩れるかどうかの分岐点にある。

 
 明日からの投資でこの情報は劇的にあなたのポートフォリオを潤す事はできないかもしれません。
 しかしながら、このような正直な分析情報は、「投資運用センスの指標」を持たせ、各種の情報サービスやアナリストの展望に対しての正確な判断を可能とします。

 単に情報を鵜呑みにするだけでは、他人に自分のお金を預けてお金を払うようなものです。今日取り上げた様な「テクニカル指標チャート分析」を取りいれ、個人においての投資運用リテラシーの向上に繋げて貰えれば幸いです。

 今の日経平均は「状態良好」ながらも、重要な段階に入っております。
 状態を見極めて、更なる投資利益を生み出しましょう。
 

累計的中率92.68%(オラクルトレーダーズ提供実績に基づく)のエドワード・ペイジによる、日本株厳選5銘柄を無料で手に入れたい方はこちら→ http://goo.gl/oVmthh

1 2 3

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 株取引の知識・スキル> 中長期テクニカルチャート分析における日経平均の現状