中長期テクニカルチャート分析における日経平均の現状

 下記の「②2013年11月~2014年現在」を見てみて下さい。

画像2

 日経平均と全世界株式指数(米国除く)とを比較したチャートとなっています。
 全世界株式指数は、アメリカを除いた先進国と新興国の株式市場から整時価総額重量方式で算出された株式指数です。

 このように上下に指標を並べると「同じ形」をしている事に気づきます。
 つまりは、「ボラティリティの高い世界市場」の追っかけをしている事に気づきます。
 しかし、「同じ形である事」だけで終わるとこの比較作業は実に惜しい事になります。

 もう少しだけ踏み込んでみましょう。
 上下の幅の大きさが違う事に気づくでしょう。
 
 7月の高値以降、大部分の世界市場は調整を始めており、その内のいくつかの市場、はっきり言えばヨーロッパの市場においては他と比較するとさらに悪い事態となっています。

 直近の高値から全世界株式指数は、日経平均と同じくらい下落していることが分かります。チャート図に示している通り、日経平均は「5.7%の下落」、そして全世界株式指数は「6%の下落」となっています。
 日経平均は値下りしたにも関わらず、その後赤線のサポートレベル(A)を上回ったところまで戻ってきています。
 一方で全世界株式指数はどうでしょうか?
 赤線サポートレベル(A)から大きく下に離れたところに位置していますね。
 これはテクニカル的に見ると、現在の日経平均は良い状態にあると言えるでしょう。
 また日経平均は、他の世界市場と相対的な強さを比較しても、上回っていることを示し続けています。

 この2つの比較チャートにより、日経平均は世界市場の追っかけをしているにも関わらず、極めて良好な状態を保っている事が分かります。
 単に海外市場が悪いから日経平均も悪くなるという相関性は、チャートの形だけ見ればあると言えますが、内容から紐解くと他の市場とは異なっている状態だと判断できます。

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