S&P 500 月例レポート

S&P500は月間ベースで2014年1月(3.56%下落)以降初めて下落(マイナス1.51%)し、連続上昇も5カ月で途切れました。最終日31日の2.00%の下落(4月10日以来最大の下げ)により指数がマイナスに転じる格好となりました。10セクター中8セクターが下落しました。構成銘柄のうち、150銘柄が上昇(平均でプラス4.11%)し、351銘柄が下落(平均でマイナス4.12%)しました。16銘柄は10%以上上昇(平均でプラス12.56%)し、31銘柄が10%以上下落(平均でマイナス13.09%)しました。最も良好なパフォーマンスを示したのは2.56%上昇した電気通信サービスでした。けん引役となったのは、一部資産のスピンオフ(分離・独立)を発表したWindstream Holdings (WIN)でした。同社は15.1%上昇し、Frontier Communications (FRT)は12.2%上昇しました。情報技術も1.40%上昇し、年初来ベースでは9.54%上昇と、S&P500の上昇(4.45%)の2倍超となっています。業績が予想を上回った半導体メーカーのIntel (INTC)は、9.7%上昇(年初来でプラス30.5%)しました。増収増益だったにもかかわらず、投資家の失望を誘ったフラッシュメモリーカードのSanDisk (SNDK)は、12.2%下落したものの、年初来ベースでは30.0%上昇しています。7月に最悪のパフォーマンスを示したセクターは、2014年の寵児である公益事業でした。同セクターは、6.91%下落し、年初来ベースの上昇幅は8.37%に縮小しました。経済が回復するなか、エネルギー消費量は大幅に増加していないことを示す報告を嫌気し、公益事業株に売りが出ました。そのなかでも下落が大きかったのは電力株でした。Entergy (ETR)は11.3%、Public Service Enterprise Group (PEG)は13.8%、NRG Energy (NRG)は16.8%、それぞれ下落しました。ところが、3社とも、年初来ベースではS&P500のリターンを上回っています。注目すべき銘柄の一つは、構成銘柄のうち最高のパフォーマンスを上げた(18.2%上昇)総合メディア企業のTime Warnerでした。上昇の背景には、Twenty-First Century Fox(9.9%下落)による買収提案があります(提案は拒否されましたが、今後話が進展する可能性あり)。業績が予想を上回り、投資家を感心させたメキシコ料理のファストフードチェーンChipotle Mexican Grill (CMG)は、13.5%上昇(年初来で26.2%上昇)しました。使用期限切れの食品を出荷していたとされる中国の仕入れ先との取引を停止したファストフードのYum! Brands (YUM)は14.5%、McDonalds (MCD)は6.1%、それぞれ下落しました。業績が予想を下回り、慎重な業績見通しを示した保険会社のGenworth Financial (GNW)は24.7%下落(構成銘柄のうち最悪のパフォーマンス)し、年初来ベースの上昇が15.5%の下落に転じました。

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