小次郎講師のRSI(相対力指数)解説その6、「RSIの代表的シグナル、失敗したスイングって知ってますか?」

★図5

【失敗したスイングの仕掛けどき】
◇買いの仕掛け
30以下まで下落してきたRSIの次のウェイブの底が安値更新出来なかったケース。(特に次のウェイブが30を下回らなかったら強力。)
その2つの底の間にある一番の高値を覚えておき、失敗したスイングが確認出来た後に、その高値を更新したら買う。
◇売りサイン
70以上まで上昇してきたRSIの次のウェイブの天井が高値更新出来なかったケース。(特に次のウェイブが70を超えなかっtら強力。)
その2つの天井の間にある一番の安値を覚えておき、失敗したスイングが確認出来た後に、その安値を更新したら売る。

■なるほど。でもこの「失敗したスイング」ってのはダイバージェンスに似てますね。

□よく気がついた。ダイバージェンスに似ているし、ダイバージェンス発生時に同時に起こることもある。しかし、細かいところが違うのでその違いをまとめてみよう。

【「失敗したスイング」と「ダイバージェンス」の違い】
・「失敗したスイング」はRSIの動きだけで判断する。「ダイバージェンス」はRSIの動きとロウソク足の動きを比較する。
・「失敗したスイング」は70を超えるか30を割り込むかというのが絶対条件。「ダイバージェンス」にもその条件はあるが絶対ではない。
・「失敗したスイング」はどちらかというと小さなウェイブの動きで見ている。「ダイバージェンス」は大きなウェイブでの流れを見ている。
・「失敗したスイング」には明確な仕掛けポイントがある。「ダイバージェンス」はアバウトである。

■なるほど、わかりました。

□ということで、第2部のスタートに取り上げたRSIもこれにて終了。

■終わるとなると寂しいですね。RSIは過去14日間の上昇幅合計と下降幅合計の比較、よくわかりました。

□意味さえわかれば怖いものなしだ。これからもテクニカル指標の本質をひとつひとつ極めてチャート道を邁進していこう。本当はまだまだ話したいことがあるのだが、また話しだすとエンドレスになるのでここまでとする。

■まだあるんですか?恐ろしい。

□次回からはいよいよボリンジャーバンド。

■やったー。アンケートで一番要望が高い指標です。是非、小次郎講師に深いところをわかりやすく説明してほしいと日本中から投書が届いています。

□それは大げさだ。

■いやほんとですって。

□どちらにしろ、次回からの連載を・・どうぞお楽しみに!

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