S&P 500 月例レポート

大型株を対象とするS&P500は非常に堅調でした。同指数は4カ月連続で上昇し、終値ベースで過去最高値を5回更新しました。5月の最終取引日も過去最高値で引けています。幅広い銘柄が買われ、2.10%と大きく上昇(配当を含めて2.35%上昇)し、他の主要な株価指数を引き離しました。ダウ工業株30種平均は0.82%上昇、S&P中型株400指数は1.62%上昇、S&P小型株600指数は0.16%上昇しました(小型株は最近の調整局面を脱しましたが、それが単にボトム・フィッシングであるのか、回復の始まりであるのかの議論が続いています)。10セクター中9セクターが上昇しました。リターンが唯一マイナスとなったのは、年初来ベースで最も上昇している公益事業でした(1.65%の下落)。それでも年初来ベースでは11.73%のプラスと、唯一2桁台の上昇を示しているセクターです(ヘルスケアは7.46%のプラスと2番目に大きい上昇を示す一方、一般消費財・サービスは1.92%のマイナスと年初来ベースで唯一下落しているセクターです)。市場の幅としては、上昇銘柄(360銘柄)が下落銘柄(138銘柄)を5対2の割合で上回りました。20銘柄は10%超上昇し、6銘柄が10%超下落しました。
年初来ベースの株価の変動幅は増しています。全銘柄のうち37.4%が10%超上下しています(148銘柄が上昇し、39銘柄が下落しています)。一方、指数全体は4.07%上昇しています。また、4月は全銘柄のうち30.7%が10%超上下しています(111銘柄が上昇し、43銘柄が下落しています)。注目すべき銘柄の一つは月間で6.90%、年初来で26.90%上昇したTyson Foods (TSN) です。同社は食品大手のHillshireに買収案を提示していますが、業界の覇権争いの様相を呈しています(Hormel Foodsは5.47%上昇しています)。Exelon (EXC)は7.85%、FirstEnergy (FE)は7.43%と月間でそれぞれ上昇し、公益事業の傾向に逆らっています。FirstEnergyに関しては、年初来ベースで2.55%のプラスと、どちらかと言えば反発した格好となりました(Exelonは年初来で34.47%上昇していますが、2012年末との比較では依然2.49%下落しています)。音楽配信・音響機器のBeatsの買収(30億ドル)で事業を拡大し始めたパーソナル・エンターテインメント機器とコンピュータのApple (AAPL)は3.07%上昇しました(年初来で12.81%上昇)。小売企業が決算を発表し、市場参加者は直近四半期の実績と業績見通しの両方に反応しました。注目すべき銘柄は3.52%下落(年初来で10.84%下落)したDollar General (DG)、3.43%下落(年初来で29.20%下落)したStaples (STPL)、3.44%上昇したものの年初来ではマイナス9.80%と依然下落しているFamily Dollar Store (FDO)などでした。

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