岡三オンライン証券 大杉茂取締役社長インタビュー

━━当サイトばかりでなく、多くのトレーダーの皆さんも御社の取引ツール「岡三ネットトレーダー」の性能の高さを絶賛していますね。ところで、岡三オンライン証券はなぜ、このような高性能ツールを生み出すことができるのでしょうか。

ph2 07年にサービスを開始した私たちは、ネット証券会社の中では後発の存在です。岡三証券グループとしてネット証券に進出するに当たり、先行各社との違いをどう打ち出すかと考えたのがセグメント戦略でした。アクティブ・トレーダーに顧客ターゲットを絞り込んで、徹底的に彼らを満足させるサービスを提供し、この層を囲い込むことで独自性を打ち出そうとしたのです。
 アクティブ・トレーダー層と言えば、投資のセミプロとも言える存在です。彼らが望むサービスを展開するには、まず、他社を凌駕(りょうが)する最高のツールを開発しなければならない。もちろん、他社も取引ツールの開発には力を入れているのですが、総じてITベンダーが開発したツールをカスタマイズして自社仕様にしているところが多かった。証券のプロフェッショナルとしてネット証券に進出するからにはそうではなく、ゼロから自分たちの力で他社にはないオリジナルなツールを開発するべきだと考えました。
 幸い岡三証券グループは第一線で活躍するプロのディーラーが大勢います。まず彼らのプロとしての視点をツール開発に反映しました。次に一般のアクティブ・トレーダーたちが何を求めているかを知りたいと考え、当社の開発スタッフたちが、ブログなどで人気を集めつつあった全国の有名トレーダーの皆さんに直接コンタクトを取りました。開発中のツールを実際に使ってもらって、「こんな機能があったらいい」「ここはこうした方が使いやすい」といった意見を実際に伺い、トレーダーたちの具体的なニーズをくみ取っていったのです。
 こうした努力が形になった象徴的な事例は09年に導入した「岡三RSS」ですね。エクセル上でリアルタイムの株価を見ることができるとともに、そのデータをエクセルの関数やマクロを利用して加工することも出来ます。注文もできるので、システムトレードのような取引も、エクセルでできてしまいます。こうしたツールは、それまで他社が実現したことがないものでした。リリース当初は画期的な機能で、トレーダーの皆さんにいかにスピード感のある取引環境を提供することができるかを考え続けた、当社開発スタッフのこだわりの表れです。

━━取引機能だけではなく情報面の充実も御社ならではのこだわりと言えるのでしょうか。御社のサイトを見ても、投資に関する客観的な情報が数多く配信されています。

 従来型の証券会社とネット証券の最も大きな違いは、その営業手法にあると思っています。従来の対面営業が“プッシュ型”と言われる営業マンによるお客様への直接の働きかけが中心だとすると、直接お客様と接する機会のないネット証券は、“気づきの営業”が中心になってくる。さまざまな情報を得て、お客様自らが気づき、自分で投資の判断していただくことが重要になってくるのだと思います。そういった意味で、当社では、お客様に向けての情報を充実させることが、営業の強化にもつながると考えているのです。
 現在当社では、株式で伊藤嘉洋、為替で武部力也という二人のストラテジストが積極的に情報を発信していることに加え、ロイターが提供する情報や、岡三証券のリソースを活用した独自レポートなどの情報をふんだんにお客様に提供しています。取引ツールもオリジナルにこだわりましたが、情報の分野でも他のネット証券にないオリジナルな情報の提供にこだわっていますので、他社には絶対に負けていないと思っています。

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