今週は週末にSQを控え、直前・直後は目先のピークの可能性も

(指標)日経平均

 先週の予測では、週後半にECB理事会による追加緩和の行方や5月の米雇用統計の発表というイベントを控え、上値では利益確定売りが強まるとしました。但し、5月27日の14744円を終値で上回れば15000円を試す動きになるとしました。
 結果的には、2日(月)に為替が102円台の円安に進んだことで△303の14935円となって5月27日の14744円を上回り、3日(火)は△98の15034円と2ヶ月ぶりの大台回復となりました。その後は、上値は4月3日の15164円に抑えられましたが、15000円台でのもみあいが続き、週末6日(金)は▼2の15077円でした。
 今週はアメリカ株式の堅調さが想定されて下値は堅く、12~13日には日銀金融政策決定会合や黒田総裁の会見を控え、13日(金)のSQ清算も絡んで戻りを試す動きとなって4月3日の15164円、3月7日の15312円を試す可能性があります。但し、チャートでもわかりますように、その水準は利益確定売りが出やすいところであり、市場ボリュームの増加がない状況では上値をどんどん試していくことは難しいと思われます。騰落レシオの126.1%(6日時点)からはいつ下落に転じてもおかしくないところですので、今週は要注意となります。
週明け9日(月)は、4月3日の15164円を上回る△127の15204円で寄り付くものの、ここを高値に上げ幅を縮小し、しかし下値は底堅く推移して△46の15124円で引けました。

日経平均6-9

(指標)NYダウ

 先週の予測では、5月13日のザラ場での最高値16735ドルを上回るためには景況感の改善が必要との見方が多く、そのためには週末の5月雇用統計の結果待ちとし、それまでは高値圏での神経質な展開を想定しました。
週前半は景況感の改善で上値を試すも、週後半にECB理事会や5月雇用統計を控え上目は重い展開でしたが、後半はECB理事会での追加の金融緩和を好感し、更に5月雇用統計はほぼ予想と一致したことで、△88の16924ドルの3日連続の最高値更新となりました。
今週は、先週が景況感の回復を示す経済指標が相次いだことで連日の過去最高値を更新し、高値圏で一段高となったことから、引き続き過去最高値の更新を試す展開が想定されます。

NYダウ6-6

(指標)ドル/円

 先週の予測では、週後半にECB理事会や5月米雇用統計を控えており、ECB理事会で追加の金融緩和が発表されるとユーロ売り・円買い、米雇用統計が改善すればドル買い・円売りになるとしました。
 結果的にECB理事会で追加の金融緩和が発表されましたが、ユーロ・円はそれほど反応なく、ドル・円では10年債利回りが2.4%台から2.6%台へ反発したことでドルが買われ、一時102.8円まで円安が進みました。6日(金)の雇用統計は予想と一致し株価は上昇しましたが、ドル買いは一服となって、102.50円で引けました。
 今週もアメリカ株式が堅調であれば、ドル買い・円売りの方向の動きとなり、101~103円のボックスの中で102円台を中心にドルの強含みで推移しそうです。

ドル円6-6

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