今週は、ウクライナ情報やNYダウの動向で不安定な動き

(指標)日経平均

 先週は3営業日しかなく、前週に引き続いて14200~14500円のもみあいの継続が想定されるが、ウクライナ情勢の緊迫化によってはリスク回避の円買いとなって日経平均のもう一段の下値(14000円水準)が出る可能性があるとしました。
 結局、ゴールデンウィーク明けの7日(水)は、アメリカの長期金利の低下からのドル売りとウクライナ情勢によるリスク回避の円買いで1ドル=101円台半ばまで円高が進行し、▼424の14033円と14000円を試す動きとなりました。その後2日間は反発するものの、2日間で166円しか戻ることができず、弱い自律反発となっています。但し、週末9日(金)の終値は14199円となってSQ値14104円を上回って引けました。
 今週は、ウクライナ情勢とNYダウの高値圏から上に抜けることができなければ短期の調整も考えられ、日経平均は国内的に買い材料に乏しく、海外要因で不安定な値動きが想定されます。そうなると、14年3月期の決算発表が続いていますので、好決算株を14000~14500円の中で個別に物色する流れが続くことになります。
 週明け12日(月)は、NYダウの続伸や円安基調も、先週末のシカゴ日経先物が▼35の14175円で引けたことで▼14173円で寄り付き、その後は方向感の乏しいもみあいが続きましたが、結局マザーズ市場の急落につれ安する形で大引けは▼50の14149円でした。柴田罫線では、終値で14000円を切ると短期の売り法則が追加されますが、その場合は下値は13800円台もしくは13600円台で、そこは好業績銘柄の待ち伏せ、もしくは追加の買いチャンスとなります。

日経平均5-12

(指標)NYダウ

 先週は、ウクライナ情勢と好調な景気指標との綱引きで高値圏のもみあいを想定しました。
週前半は、保険大手AIGの決算を受けて金融株が下落し大幅安となるものの、FRB議長の証言内容を好感してすぐに反発し、週後半は上値を試す動きとなって、9日(金)は△32の16583ドルと終値ベースでは史上最高値を更新するものの、4月4日のザラ場での最高値16631ドルは1ヶ月以上も抜けないでいます。
今週も経済指標を睨みながら高値圏でのもみあいが想定されます。終値ベースでは史上最高値を更新するものの、4月4日の16631ドルを更新できないでいます。ここを終値で抜けると一段高の期待ができますが、そうでなければいったん短期調整の場合も考えられます。

NYダウ5-9

(指標)ドル/円

 先週は、当面は三角保ち合いの中で101.5~103円のレンジを想定していました。
2日(金)はアメリカの4月雇用統計の予想以上の改善を好感し、ドルは一時1ドル=103.02円まで買われましたが、ウクライナ情勢の緊迫化を受けてリスク回避の円買いとなり、102.24円で引けました。その後はアメリカの長期金利の低下からドル売りが進み、リスク回避の円買いもあり、7日(水)は101.43円まで円高が進みました。想定したレンジの101.5~103円の下限から上限までを動いたことになります。
今週は、ウクライナ情勢の緊迫化から円安には動きにくく、101~102.5円とレンジがやや円高方向に動くことが想定されます。ウクライナ情勢の緊迫化が高まれば安全資産としての米国債が買われ、米金利や低位安定が続き、日米の金利差が広がらずドル買い・円売りの動きは出にくいと思われます。

ドル円5-9

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