自由、平等、友愛

・FXは戦い、債券・株式は友愛

リスクとリターンとは同義であることから、金融市場はゼロサムゲームだと捉える人がいる。つまり、売買で誰かが得すれば、誰かが損して、市場全体でみると、損得ゼロだと言うのだ。

もし、金融市場がカジノのような閉鎖空間で行われ、似たような意欲と事情とを持った人々だけが売買していたのなら、胴元を除いて、ゼロサムゲームの様相は否定できないかもしれない。

金融市場はそもそもが資金調達・運用の場であり、通貨やリスクを交換する場だ。資金の調達と運用も、邦貨と外貨の交換、様々なリスクの種類の交換も、双方が納得尽くで行うものだ。一方だけが得をして、他方が損するような取引はそもそも成立しない。

ところが、調達や運用、交換の事情の切実度が高い参加者は、多少の損得にこだわることができない。事情を優先し、結果として利益のパイを市場に配ることになる。本来の目的を叶えるためには、多少のコストはやむを得ないのだ。そのコストは市場参加者全体の利益となるので、ゼロサムとはならない。市場は多様な目的を持つ参加者を得ることで安定するのだ。

ここで、債券や株式は資金の調達者と運用者とが、WINーWINの関係を築くことが可能だ。お互いのニーズを満たし合うからだ。特に株式では、値上がりすれば発行者は時価総額が増大する。一方、購入者は値上がり益で、共にハッピーになれる。友愛そのものなのだ。

為替は少し違う。通貨取引は基本的に2国間の利害が衝突する。しかし、ここでも、外貨流入を期待して金利を上げ通貨高を望む国と、外貨運用+通貨安を望む国との利害は一致する。戦いだけでなく、WINーWINの関係を築ける国を探すことは可能なのだ。

・何度でもチャレンジできる

株式市場には「自由、平等、友愛」という言葉が当て嵌まる。「自由、平等、友愛」といった、ともすれば青臭い理想の言葉を掲げながら、それを収益に結び付けることが可能だ。また、消費増税や、中国、ウクライナなどといった、世の中の動きに敏感になり、そのことを自分の投資判断とすることもできる。奥が深いので、いつまでも興味が続くのだ。だからこそ、私は「熱く」株式投資を語っている。

株式投資は誤解されている。何しろ株価は長い間低迷していたので、悪いイメージを抱いている人も多い。しかし、なぜ投資運用がうまくいかなかったのか振り返ってみたことがあるだろうか? もしかすれば、自分で判断せずに、営業マンの言葉を鵜呑みにした結果かもしれない。もしかすれば、自動車の無免許運転のような状態で、F1のようなスピードレースに参加したのかもしれない。

株式投資の魅力は他にもある。何度でもチャレンジできるのだ。負けたままで諦めていないで、運転技術を磨いてから、もう1度スピードレースに参加してみてはどうだろう? 初めてのチャレンジでも、思い直してでのチャレンジでも、ポイントさえ外していなければ、上達の実感が味わえるかと思う。

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