再び14000~15000円のレンジの中で、14500~15000円の動きを想定

(指標)日経平均

 先週の予測では、14500円台をクリアーできれば15000円台を試すことになり、15000円台にのせた場合は15154円以上で引ければ15300円台を目指すとしました。
 週明け1日(月)に△131の14827円と14800円台にのせ、3日(木)には為替が104円に接近する円安となり、一時15164円まであって△125の15071円で引けました。トピックスは9連騰となりました。週末4日(金)は、引け後のアメリカの雇用統計を控えて様子見となって▼8の15063円の小幅反落で引けました。目先の上値抵抗ラインとして、75日移動平均線(4日時点15093円)、100日移動平均線(4日時点15108円)、柴田罫線で15134円があり、終値では突破できませんでした。
 先週の上昇は、アメリカ株式の上昇と今週7~8日の日銀金融政策決定会合での追加緩和期待から為替が1ドル=104円水準までの円安となったことがあります。そのため、アメリカ株式の下落と円高に加え日銀金融政策決定会合で金融政策が「現状維持」であれば失望売りとなって、先週に緩和期待で買われた不動産株などが下落し、日経平均に影響を与えることになります。但し、下げても追加緩和はいずれ行われる可能性が高く、押し目買いとなります。下値のメドは25日移動平均線(7日時点14743円)、その下は14600円水準となります。
 週明け7日(月)は、アメリカ株安、円高を受けてシカゴ日経先物の14875円にサヤ寄せする▼182の14880円で寄り付き安値圏でもみあっていましたが、後場になると一段安となって25日線(14743円)に接近する14764円まで下げ、大引けは▼254の14808円と14500円台を守って引けました。このまま大きく下げずに引線の終値で15091円を上回って引けると柴田罫線では買転換となって上値を試す可能性が高くなります。但し、市場ボリュームが増加しなければ先物主導で大きく上下に振れることになります。

日経平均4-7

(指標)NYダウ

 先週の予測では、ウクライナ情勢への懸念が後退し、雇用統計とイエレン議長の発言内容を控えており、高値圏のもみあいが続くことになりそうだとしました。
週明けの3月31日(月)にイエレン議長発言で早期の利上げ懸念が後退し、その後厳冬によるアメリカ経済の景気への影響を払拭するような経済指標の改善が続いたことで、2日(木)はザラ場で16588ドルと最高値を更新する動きとなりました。3日(木)は雇用統計を前に様子見から▼0.7の16572ドルと5日ぶりに小反落となりました。4日(金)の注目の雇用統計は、予想をわずかに下回るものの堅調なものとして一時16631ドルまで上昇してザラ場での高値を更新しましたが、イベントを終えて材料出尽くしとなり、バイオ、ハイテク株の大幅下落で下げ幅を拡大し、▼159の16412ドルで引けました。
今週は、高値圏での調整気味の動きとなりそうです。先週末の3月雇用統計が目先材料出尽くしの形となりました。金融政策に不透明感が出ており、9日にFOMC議事録の公開で「来春の早期利上げ」の議論の内容がどのようなものであったか注目されます。又、8日のアルコアの決算をスタートに1~3月期決算発表となりますが、決算が本格化する前に業績見通しを引き下げる企業も目立つため、高値警戒感が強まっています。

NYダウ4-4

(指標)ドル/円

 先週の予測では、日銀短観とアメリカの3月雇用統計が注目になるとし、日銀短観の内容によっては追加の金融緩和期待から円が売られ、雇用透明も改善されればドル買い・円売り要因になるとしました。
週明けの3月31日(月)は、ウクライナ情勢に緊張緩和の兆しがみえ、イエレン議長の発言で早期の利上げ懸念が後退したことでアメリカ株式が大幅上昇になると共にドルが買われて103円台前半の円安進行となりました。その後もアメリカの経済指標の好調さからドル買いが進み、3日(木)には一時104円台まで買われ、引けは103.94円と更に円安進行となりました。しかし、週末の雇用統計はやや予想を下回ったこともあり、イベントが終わって材料出尽くしとなり、ドル買いが止まって長期金利の急低下でドル売り・円買いとなって103.23円で引けました。先週末は、3月雇用統計が市場の期待ほどでなかったことで安全資産の国債が買われ長期金利が急落し、日米金利差縮小から円相場が急上昇した形で終わりました。
今週もアメリカの経済指標に対するアメリカの金利の反応が注目されることになります。経済指標が予想に届かなければ国債が買われて長期金利が下がり、ドル売り・円買いが続くことになります。又、日銀の7~8日の金融政策決定会合で金融政策の現状維持であれば一部の失望売りを誘って、ドル売り・円買いとなります。ドル/円はもみあいながらもやや円高へのブレがあるかもしれません。102~104円のレンジ。

ドル円4-4

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