第10回 最適fを相場に応用する

まず日経平均のグラフを見てみましょう。リーマンショックの起きた10月の下げが痛々しいですね。どう見ても「期待値は負」です。

zu5

zu6

このデータを使って最適fを求めてみるとTWRのグラフは下の図のようになります。

zu7

「これじゃあ最適fが分からんじゃないか!金返せ!」という文句が聞こえてきそうです。

前に見たピークがありませんね。無いどころか、TWR(縦軸)の数値を見ると最高でも約0.5です。つまり何をやっても金庫は半分になってしまいます。もし最適fを求めようとしてこのような形のTWRのグラフが出たら、「期待値は負」であるという可能性がありますので要注意です。

この様な場合は ①何らかの形でやり方を変える(例:ロングでなく、ショート・ポジションも取る等)か、あるいは ②それでも前と同じやり方を続けるのならば、続けるのに値する「期待値が正」になる強い根拠(例:悪い材料は絶対に出尽くした!日経平均は上がる!)が必要になります。もし ①の「やり方を変える」を選択したら、過去のデータはもはや参考になりませんので、改めてバックテストなどでデータを蓄えて再び最適fを計算してみる必要があります。また②の様に「やり方は変えないけれど期待値が正と言える強い自信がある場合」には、仕方がないので「そのやり方で過去に上手く行った時の最適f」を使う他はないということになります(さすがに過去に成功体験の無いトレード手法には最適fは存在しませんので止めときましょう)。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> その他> 第10回 最適fを相場に応用する