S&P 500 月例レポート

投資家が押さえておくべきポイント

・米露関係は引き続き悪化しましたが、市場は大きな問題とは受け止めていないようでした。欧州市場ではロシアの石油やガス販売に関する懸念が強まりました。欧州はロシアからの石油やガスを必要とし、ロシアは欧州からの資金を必要としています。
・FRBの話題が景気刺激策の中止から利上げに移り、市場は当初ネガティブに反応したものの、その後はQE4が終了することをいずれ受け入れたのと同様、利上げ(少なくとも1年先の話)についても受け入れたようでした。
・第1四半期は金利が下落しました。米国10年債利回りは3.03%から2.72%に下落しています(2012年末は1.76%)。
・2013年第4四半期は同年第3四半期に比べ自社株買いが減りましたが、企業による発行数も減ったため、株式数は減少し、一株当たり利益(EPS)は上昇しました。
・アクティビスト(物言う株主)は引き続き物を言い、重役は耳を傾けました。重役用会議室のドアをノックする者がいる場合、応答するか、ドアを補強するかのいずれかです。
・バイオテクノロジーは下落し、ヘルスケアの年初来パフォーマンスを下回りました。調整に入る機会なのか、バブルなのかが投資家の中で議論されました。
・考えのメモ:
 o キャッシュが手元にあるというのは便利なものです。フェイスブックは2月の190億ドルの買収に続き、3月は20億ドルの買収を発表しました。
 o スターバックスがビールとワインの夜間販売を拡大します。禁酒法時代の潜り酒場の新展開とでも言いましょうか。
・基本統計:
 o S&P500 Industrials(資本財・サービスセクター)指数のキャッシュは1.3兆ドルと6期連続で四半期の記録を更新しました。帳簿上に94週間分の純利益が残り、利子所得は少ないものの、物言う株主を多く引き寄せています。
 o ストックピッカー(個別銘柄選び)の相場の様相を呈しています。S&P500は年初来ベースで1.30%上昇しているものの、90銘柄が10%以上上昇し、36銘柄が10%下落しています。
・重要な概念:
 o ウォール街では、第1四半期の業績不振は悪天候のせいにしてもOK、という見方が支配的ですが、その分第2四半期の業績見通しに厳しい目が向けられるでしょう。

ハワード・シルバーブラット
S&P ダウ・ジョーンズ・
インデックス
シニア・インデックス・アナリスト

本翻訳は、英文原本から参照用の目的でS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(SPDJI)が作成したものです。
SPDJIは、翻訳が正確かつ完全であるよう努めましたが、その正確性ないし完全性につきこれを保証し表明するものではありません。英文原本についてはこちらをご参照ください。
HTTP://WWW.SPINDICES.COM/RESOURCE-CENTER/THOUGHT-LEADERSHIP/MARKET-COMMENTARY/

 
 

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