第8回 「サイフ」と「金庫」と最適f

次の賭は3.75単位、つまり勝ったら7500円、負けたら3750円でお願いしないといけません。そして、もしその次の対戦にも負けたら、こうなります。

15,000-3,750=11,250 2.8125単位=11,250/4,000 次回の勝ち⇒+2000円×2.8125単位=+5,625円 次回の負け⇒-1000円×2.8125単位=-2,812円

そう、「勝ったら5625円、負けたら2812円にしてください」と言わなければなりません。「お前細かいなあ!」と社長からチクリと言われても気にしてはいけません。

「俺はこの社長とは勝率50%なのだ。そろそろ勝つだろう」と自分のデータ(実力)を信じ、もう一度対戦します・・・しかし結果はまた負けたとします。金庫の残高は8438円になってしまいました。

11,250-2,812=8,438 2.1095単位=8,438/4,000 勝ち⇒+2000円×2.1095単位=+4,219円 負け⇒-1000円×2.10955単位=-2,110円

再び社長に、「勝ったら4219円、負けたら2110円にしてください!」と懇願します。さすがの社長もあきれていますが、器が広いので、「いいよ」といってくれます。

3連敗で始めたあなたはその後なんとか3連勝し、やっと勝率を5割に戻しました。いままでの平均勝率に戻ったわけです。その後は3連敗・3連勝を繰り返し、30回の対戦が終わったとします。上のように正しくマネーマネジメントをしていた場合の資金残高をグラフと表で表すと次の様になります。

★図

★表

表とグラフには、最適fを使ったマネーマネジメントをした場合と、社長との「普段の」賭け方(つまりいつも1単位)の場合を比較してみました。マネーマネジメントでは残高が減少すると賭けの単位数が減り、残高が増加すると賭けの単位が増加するのが分かります。30回終わったところで金庫には11万7千円たまりました。そしてなんと次の正しい賭けは「勝ったら58,518円貰う、負けたら29,259円払う」です。社長が言います。「お前は大胆なのか、細かいのか分からん奴だなあ!」と。

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