クリミアの住民投票の結果を受けて欧米とロシアの対応をみるところ

(指標)日経平均

 先週の予測では、為替が引き続き円安の動きとなり、ウクライナ情勢が落ち着いていれば堅調な相場展開となって先細三角形の上放れも想定されるところでしたが、週末にSQを控えており、先物主導での荒い動きも考えられるとしました。
 結果的に、為替はウクライナ情勢の緊迫化や中国の景気減速懸念からアメリカ株式が下落したことでリスク回避の円高となりました。1ドル=101円台半ばの円高進行となって3日続落となり、週末14日(金)は▼488の14327円の急落となって先細三角形の下放れとなりました。
 今週は乱高下が警戒されます。14日(金)は日本市場の引け後の海外市場で円高・ドル安が進み、シカゴ日経先物は14150円となっており、クリミアの住民投票の結果も絡んで売り優勢で始まりそうです。14000円水準を下回れば企業業績からみても売られ過ぎとなり、絶好の買いチャンスとなります。
 週明け17日(月)は、クリミアのロシアへの編入を巡る欧米とロシアの対立を警戒し、一時14203円まで下げて▼49の14277円で引けました。

日経平均3-17

(指標)NYダウ

 先週の予測では、引き続きウクライナ情勢が重しとなり、又寒波の影響で経済指標もよみにくく、高値圏でのもみあいを想定しました。
結果的に、ウクライナ情勢や経済指標の不透明さから利益確定売り優勢で12日(水)までは3日連続の小幅続落でしたが、13日(木)になると中国経済の減速が改めて意識され、クリミアの住民投票を巡ってウクライナ情勢が緊迫化したことで▼231の16108ドルの急落となり、週末14日(金)も▼43の16065ドルの5日続落となりました。
今週は、クリミアのロシア編入の結果を受けて、欧米は結果を認めない方針のため、地政学的リスクが高まり神経質な展開が想定されます。一方で19日のFOMCで金融政策に変化があるかどうかに注目するところです。

NYダウ3-14

(指標)ドル/円

 先週の予測では、前週末のアメリカの雇用統計の改善を受けてアメリカの景気回復期待からドルが買われ、ウクライナ情勢が落ち着いていれば引き続きドル買い・円売りの流れが続くとしていました。
 しかし、クリミアの住民投票を巡って欧米とロシアが対立しウクライナ情勢が緊迫、更に中国の経済指標の悪化で景気減速懸念が生じ、アメリカ株式は5日続落となり、為替はリスク回避の円買いとなって週末14日(金)は1ドル=101円台前半までの円高進行となりました。
 今週は、ウクライナ情勢とFOMCが注目となります。クリミアの住民投票の結果、欧米とロシアの対立が深まればリスク回避の円買いが強まる可能性が高く、又FOMCでイエレン議長が低金利政策をいつまで続けるかを示す「金融政策運営方針」を見直すかによってドル買いかドル売りのどちらかに振れることになります。100~103円のレンジの動きが想定されます。

ドル円3-14

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