今週はSQを控え荒い動きも・・・本格的な戻りは、出来高の増加待ち・・・

(指標)日経平均

 先週の予測では、上値重くかつ下値は限定的で14500~15000円が基本レンジであり、上を抜くには需給関係が改善されてきているので、市場ボリュームの増加を待つことになるとしました。
 結局、3日(月)にウクライナ情勢の緊迫化から一時15000円を割るものの、プーチン大統領の発言によって情勢が落ち着くとアメリカの経済指標の改善に目が向けられ、アメリカ株式は史上最高値を目指す動きとなり、為替も1ドル=103円台の円安進行となったことで、4日(火)から今年初めての4日続伸となり、7日(金)は△139の15274円と15000円台を回復して引けました。
 先週柴田罫線のトレンドを引き直しましたが、2月5日の13995円の安値から上向きの先細三角形(B)となっており、7日(金)にはザラ場では15312円と上放れしていますが、終値では15274円とほぼ75日移動平均線(7日時点15275円)水準で引けました。
 今週は、為替も円安方向の動きとなっており、ウクライナ情勢が落ち着いていれば堅調な展開が想定されますが、週末にSQを控えており、先物主導での荒い動きも考えられるところです。
 週明け10日(月)は、中国の経済指標の悪化で上海株式が急落し、国内10~12月期GDPが下方修正となり、ウクライナ情勢も不透明のままですので、為替が円高方向に振れ、▼153の15120円の大幅反落となりました。目先の下値は15000円という心理的フシですが、その下は3月6日の安値14871円となります。柴田罫線の上向き先細三角形を下放れするのは、引線の終値で14632円以下で引けた場合となります。

日経平均3-10

(指標)NYダウ

 先週の予測では、多くの経済指標の発表とウクライナ情勢の動向をみながらの神経質な展開を想定し、特に2月雇用統計に注目としました。
 週明け3日(月)は、前日にプーチン大統領がクリミア半島に軍を派遣したことで一発触発の警戒感から▼153の16168ドルと大幅下落となるものの、4日(火)には軍事介入の必要性は今のところないと発言したことで、ウクライナ情勢に対する警戒感が後退し、景気への期待もあって△227の16395ドルと急反発しました。その後雇用関連の指標が改善したことで上値を試す動きとなり、7日(金)は2月雇用統計が予想を上回ったことで16505ドルまであったものの、ウクライナ情勢は依然として不透明なため上値が押さえられ、引けは△30の16452ドルで引けました。しかし、S&Pは連日の史上最高値更新となっています。
 先週末の7日(金)に注目の雇用統計は予想を上回ったもののウクライナ情勢が市場の重しとなって小幅の上昇で引けました。今週も引き続きウクライナ情勢が重しとなり、又寒波の影響で経済指標も読みにくく、高値圏でのもみあいとなりそうです。

NYダウ3-7

(指標)ドル/円

 先週の予測では、ウクライナ情勢の緊迫化、アメリカの経済指標の落ち込みによってはドル売り・円買いとなる一方、2月雇用統計が予想を上回ればドル買い・円売り要因となるため、振れ幅が大きくなる可能性があるとして100.5~103円のレンジを想定しました。
 週明け3日(月)は、ウクライナ情勢の緊迫化から1ドル=101.20円まで円安が進みましたが、6日(木)には雇用関連指標の改善でNYダウは1ヶ月ぶりの高値水準となり、1ドル=103円台になりました。週末の7日(金)は雇用統計が予想を上回ったことで103.76円まであって103.29円で引けました。1週間を通すと101.20円から103.76円までの振れ幅が大きい相場となりました。
 今週は、先週末の雇用統計の非農業部門の雇用者数の伸びが予想を上回ったことでアメリカの景気回復期待からドルが買われた流れが続きそうです。今週発表される経済指標が予想を上回れば円安の流れが勢いづくことになります。但し、ウクライナ情勢が落ち着いていればということがあります。102~104円台のレンジを想定。

ドル円3-7

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 今週はSQを控え荒い動きも・・・本格的な戻りは、出来高の増加待ち・・・