当面はヘッジファンドの動きに注意

(指標)日経平均

 先週の予測では、自律反発後は上値の重たい展開となるとし、目先は14800円水準が上値抵抗ゾーンになるとしていました。そして、ふつうは反発後の後は再度下値を確認する動きが出て、ダブル底もしくは2番底を確認してその後本格的な戻りになるとしました。
10日(月)は△255の14718円の大幅続伸となり、11日(火)の休日明けの12日(水)は、ザラ場では14874円まで上昇するものの終値では上げ幅を縮小し14800円で引けました。そしてここをピークに先物主導で売られ、13日(木)は▼265の14534円、週末14日(金)は前場の初めには14678円まで反発するものの1ドル=101円台の円高をきっかけに一時14243円まで急落して、▼221の14313円で引けました。
今週は、新興国問題が一服していれば下値は14000円前後でダブル底もしくは2番底をつけて海外指標をにらんで一進一退のもみあい(日柄調整)が想定されます。
 週明け17日(月)は△30の14343円で寄り付くものの14214円と2月14日の安値14243円を更新し、ここから大きく切り返し後場には14427円まで上昇、終値は△80の14393円となりました。柴田罫線で確率の高い買転換が出るのは終値で14800円以上で引けてからですが、その前に2月SQ値14536円、200日移動平均線(17日14467円)をクリアーできるのかどうかとなります。逆に戻りが弱く13980円を終値の引線で引くとろく売となって一段安の形となります。今週は、週後半の海外指標は要注意といえます。

日経平均2-17

(指標)NYダウ

 先週の予測では、新興国問題が一服していることでNYダウは戻りを試す展開が想定されるとしました。但し、イエレン議長の11日(火)の議会証言で金融政策の内容に変化があれば上値は限定的になるともしました。
11日(火)のイエレン議長の議会証言は量的金融緩和の縮小継続を確認し、新興国通貨安に伴う国際市場の変動はリスクではないと判断を示したことで買い安心感から△192の15994ドルの大幅上昇となりました。その後は弱い経済指標が発表されるもののゼロ金利政策継続期待が下支えとなり、13日(木)は△63の16027ドルと1月23日以来の16000ドル台を回復し、週末14日(金)は△126の16154ドルと続伸しました。
今週は、この冬の歴史的な大寒波がアメリカの景気や金融政策に及ぼす影響が注目となり、16200ドル台からは上値が重くなることが想定されます。特に小売売上高は予想を下振れしており、小売関連の決算発表に警戒感があります。

NYダウ2-14

(指標)ドル/円

 先週の予測では、新興国の通貨安一服が続くのかどうか、そのために11日(火)のイエレン議長の議会証言の内容を待つとするものの、基本的には相場の方向性は出にくいとし、101~103円のレンジを想定しました。
イエレン議長は1 1日(火)の議会証言で新興国通貨安に伴う国際市場の変動はリスクではないと判断を示しましたが、現状では通貨安とはなりませんでした。ほとんど1ドル=102円台前半での小動きでしたが、週末14日(金)は米国債償還利払いの円買い観測や製造業指標を嫌気したドル売りで101.57円まで下落し、101.85円で引けました。
今週は、先週末の流れを引き継いでやや円高・ドル安の方向となりそうです。イエレン議長が新興国の動きと関係なくQE3の縮小を進める姿勢を示したことで新興国不安が再燃する懸念があり、中国の理財商品を巡る懸念もあり、リスク回避の円買いとなりやすい状況です。今週は100~103円のレンジを想定。

ドル円2-14

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