異次元緩和、円安、海外資金と、NISA

・2014年はまだ金融相場

米株は2009年2月に底打ちするが、米個人投資家は2012年9月まで株式を売り続けた。不況故の金融緩和による株高を、むしろ絶好の売り場と見なしたからかと思う。そして、景気の底打ち感を信じ始めた2012年10月以降、ものすごい勢いで買い始める。2013年の株式ファンドへの資金流入は過去最大だった。日本株への流入額も過去最大だった。また、米国では2013年6月から、債券から株式への資金の大移動が始まっており、2014年に反転する兆しは見られない。

米連銀はまだ資金供給を続けているが、米株は金融相場から業績相場へ移行しつつある。そして、2014年内かとも言われる資金供給の停止と長期金利の上昇は、更なる円安ドル高を暗示している。株式への資金の大移動に加えて、円安で日本株の割安感が増し、2014年も日本株への資金流入は続くと思われる。

私はアベノミクス「第3の矢」にはあまり期待していない。一方で、消費税率引上げに伴う景気の悪化が、株式市場に与える悪影響は限定的だとみている。というのは、日本株は未だ金融相場の様相が強いと見ているからだ。金融相場とは、不況故の金融緩和による株高だ。金融相場では、しばしば好業績・好財務の銘柄が市場にアンダーパフォームしてしまう。

異次元緩和と円安、海外資金の流入は、2014年も日本株が上げることを暗示している。GPIFなど年金も購入を増やす見込みだ。

せっかくのNISA枠は最大限利用したい。メリットを享受するには長期保有が前提なので、テクニカル指標は無視していい。破綻がなく、将来の業績相場入りを見越して、JPX日経400株指数連動のETFは大きな選択肢の1つだろう。上場予定は1月28日だ。400株採用銘柄は財務のよくないセクターを除き、どれもが選択肢に入るかと思う。配当にも非課税なので高配当銘柄の魅力が増す。ヤフーファイナンスの配当利回りランキングで、4%以上を狙いたい。100万円が限度なので、最小投資額が大きなものは買えない。そうやって絞り込んでいくと、2、3銘柄しか残らないので、NISA枠はそれで埋まるかと思う。

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