2014年相場は波乱含み。まずは前半で勝負する心構えで

(指標)日経平均

 連休明け12月24日(火)は、NYダウの連日の史上最高値更新と104円台の円安を受けて一時2007年12月11日以来の16000円の大台のせとなり△18の15889円で引けました。この時点では、上値は重いものの26日以降は実質新年度入りとなり、証券優遇税制廃止に伴う換金売りも終わり、NISAの買いも入ってくることで年末を16000円のせで終わるかどうかに注目としました。
 結果的に、アメリカ株式の上昇が続き、為替も円安基調が続いたことで25日(水)に終値ベースで16000円を回復すると連日の高値更新となり、30日(月)は2009年7月以来の9連騰となって△112の16291円で引け、為替も5年2ヶ月ぶりの105円台の円安となりました。
 今週は、アメリカではFOMC議事録の公開や12月雇用統計の発表を控えて円安・ドル高の流れも一服し、日経平均も12月30日まで9連騰となっていることからいったん利益確定売りが出る公算が高いといえます。ただし、出遅れ銘柄の水準訂正が続くことになります。
 大発会の6日(月)は▼382の15908円と大幅安のスタートとなりました。年初めのアメリカ株式が下落スタートとなり、為替も円安一服となったことで先物主導で利益確定売り先行となり、売り仕掛けも入って一時15864円まで下げました。ただし、トピックスは▼10の1292Pと下げ幅小さく、NT倍率の縮小方向に動いています。大型株が大きく売られ、小型株はそれほど売られていませんので、中小型株の出遅れの水準訂正が続きそうです。
 
日経平均1-6

(指標)NYダウ

 昨年12月18日(水)にバーナンキ議長がQE3縮小開始を発表したものの、同時にフォワードガイダンスでこれまで以上に緩和的な内容を発表したことで、アメリカ経済への回復が堅調であると前向きに受け止められ、24日(火)の時点で引き続き強気ムードの中で堅調な動きが想定されるとしたように、年末にかけて上昇し、31日(火)は△72の16576ドルと年初来高値を更新して引けました。
日本市場が正月休みの間のNYダウは利益確定優先となり、1月2日(木)は中国の経済指標が悪化したことをきっかけに▼135の16441ドルとなりましたが、週末の3日(金)は△28の16469ドルと小反発で引けました。今週の関心は、量的緩和の縮小のペースに移り、12月18日にFOMCの議事録の公開される中身が判明し、1月10日には12月雇用統計が発表されるので、様子見の動きとなりそうです。目先は、上昇トレンド(C)の上値斜線にほぼ到達して反落となっており、そのまま上値を追っていくのは難しいかもしれません。

NYダウ1-3

(指標)ドル/円

 連休明け12月24日(火)の今後の予測で、チャートでは110円を目指す動きですが、当面は105円台にはフシがあるため、この水準で一服するところとしました。
 30日(月)には、前週末の27日(金)にアメリカ市場で金利上昇を背景にドルが買われ、5年2ヶ月ぶりに105円台となり、その流れで日本市場も105.41円のドル買い・円売りとなりました。しかし、新年度明けの1月2日(木)は、NYダウが利益確定売りで大幅下落となったことでドルも売られ、104円台後半の動きとなり、週末3日(金)も104.8円で引けました。
 今週は、年末に105円台までのドル買い・円売りとなった反動で円買い・ドル売りの利益確定売りが出やすくなっていますが、輸入企業の円売りもあり、円高方向へは限定的だと思われます。目先は、104~105円のレンジでの動きを想定。

ドル円1-3

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