来年はリスクを内包したアベノミクス相場の第2幕の展開へ

(指標)日経平均

 先週の予測では、17~18日のFOMCの結果をみるまでは円安基調となっても上値は重く、外国人はクリスマス休暇に入ってくるので出来高は減少し主力株は買われにくく、中小型株相場になる可能性が高いとしました。
 週明け16日(月)は、FOMCを控えて「円買い・先物売り」となって先物主導で▼250の15152円の大幅反落となりました。しかし、17日(火)は△125の15278円と反発し、18日(水)はFOMCでのQE3縮小は見送られる観測の元に先物主導で△309の15587円の大幅続伸となりました。結果的に、18日(水)のFOMCではQE3縮小の実施が発表されましたが、同時にゼロ金利政策が長期に渡って維持される緩和策が発表されたことで、経済の強さが持続されるとの見方からアメリカ株式が急騰し、為替も5年2ヶ月ぶりの104円台の円安となりました。これを受けて19日(木)の日経平均は△271の15859円の上昇となってろあ買となり再び買転換となって週末20日(金)も△11の15870円と続伸しました。
 連休明けの24日(火)は、アメリカ株式の連日の史上最高値更新と104円台の円安を好感して約6年ぶりに16000円の大台を回復しましたが、その後上値は重く△18の15889円で引けました。今週は26日(木)以降に16000円の大台にのせて、年末16000円のせで引けるか注目となります。

日経平均12-24

〔昨年11月中旬からのアベノミクス相場を柴田罫線で振り返ると以下のようになります〕
 昨年の6月4日の8238円を安値に10月15日の8488円、11月13日の8619円と順上げの3点底(逆三尊天井)を形成し、11月13日の8619円を安値にアベノミクス相場がスタート、11月19日に9153円で買転換出現となって今年の5月23日の15942円まで上昇しました。この1週間前の5月15日(水)にメッセージで「山高ければ谷深し」として急騰後の急落の可能性を指摘し、5月23日に戦後11番目の急落となりました。6月13日の12415円まで下落後、7月19日の14953円まで反発するものの戻り天井となって8月28日の13188円まで再下落し、大きな三角保ち合い(A)の形となりました。この8月28日の13188円から9月27日の14817円まで戻したあと三角保ち合い(A)の上部で小さな三角保ち合い(B)を形成していましたが、11月12日の14588円で上放れとなり、7月19日の14593円を上に抜けたものの12月3日に15794円で止まり、12月6日の15112円まで下落してもみあいとなっていました。アメリカのFOMCの結果によっては、5月23日の15942円突破は年明けに持ち越しかとも思われていましたが、予想外にQE3縮小の発表が現時点では前向きにとらえられ、NYダウの史上最高値更新、為替の104円台と5年2ヶ月ぶりのドル高・円安となったことで12月19日には15859円と終値ベースで年初来高値更新となりました。5月23日の15942円を突破すれば2007年の18000円水準まではフシらしいフシはありませんので、来年はアベノミクスの成長戦略が具体的になれば、ここを目指すことになります。

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