【Alox分析】今年の粉飾を把握する〔2013年〕- 極上の一品 –

〔フルスピード〕
子会社のBI 社は、架空売上計上により発生した架空売掛金を消し込むための原資を捻出するために、別途、不適切な仕入取引の計上(架空の費用計上又は固定資産購入額の水増し計上)を行い、それに基づく出金をした上、当該資金を還流させることにより、架空売掛金の消込み処理を行った。

子会社BI 社は廉価販売による多額の赤字計上を避けるために、BI 社の管理下にある会社に当該赤字のつけ回しをすることとした。具体的には、BI 社から、廉価販売した商品につき、その仕入価格に一定の利益を上乗せした価格で同社に販売したことにして、利益を計上する形で会計処理をした。
 
 

〔ハマキョウレックス〕
実体のない作業を捏造して会社に請求書を提出させ、正当な作業経費として処理させ、且つ業者からリベートとして現金提供を受けていた。上記のスキームは、X が体調不良などの理由で継続が不可能となった後、X の子息の知り合いのY に同様なスキームでリベート現金を還流させる事が引き継がれた。

請求書などを捏造して、本社経理部には架空売上を含めた請求金額を報告し提出していた。
後日、売上代金回収額との差額が発生するに至り、経理部からの問い合わせには、取引先C 社の検収手続きのタイミングのずれこみである等と巧妙な説明をしていた。
 
 

〔イチケン〕
予算が不足して赤字が見込まれる工事等について、協力会社に工事代金の一部を請求しないよう依頼し、別の工事の工事代金として請求させて支払うことを繰り返すようになった。

先送りされた工事代金は簿外債務となったところ、店舗建設部の部長及び担当部長1 名(故人)が自ら簿外債務をまとめた一覧表を作成して管理していた。
 
 

〔雑貨屋ブルドッグ〕
売変(売価の変更)データを取り込むクエリ(一種のプログラム)が作動しないようになっており、その実行行為者等は不明だった。
 
 

〔明治機械〕
子会社のラップ社は取引先であったB社に、未だ発注がないにもかかわらず注文書の作成を依頼し、売上を計上した。さらに、納品が行われていないにもかかわらず、物流を委託していた運送店に、「出荷案内書兼物品受領書」の作成を依頼して、納品の事実を偽装した。
 

ラップ社は押込販売等によりその後装置機械が返品されたり、取引先の倉庫に保管されたまま未検収の状態であったが、会計監査人の監査によってこの点が発覚するのを防ぐため、監査にあたって虚偽の説明等を行うのはもちろん、納品先に残高確認書への虚偽の記載を依頼したり、不適正な原価流用により仕掛品が過大に計上されていることを隠すため、実地棚卸において、立ち会った会計監査人に対し、全く別の仕掛品や簿外部品を示して騙していた。
 
 

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