今週はメジャーSQを週末に控え、先物主導で荒い動きも

(指標)日経平均

 先週の予測では、クリスマス商戦が好調であれば株高・ドル高となって日経平均も上値を試すことになり、円が103円を試す動きとなれば先物主導で上値を試すことになるとしました。
3日(火)は、前日のアメリカ市場でクリスマス商戦の期待はやや後退したものの経済指標が好調なためドルが買われ一時103円台の円安となったことで、15779円まで上昇して△94の15749円で引けました。しかし、アメリカで雇用統計を控えて株式とドルが売られたことで、4日(水)は「円安・先物買い」の解消で急落となり▼341の15407円、5日(木)も▼230の15177円と2日連続の大幅下落となりました。週末の6日(金)は円高一服となったことで買い戻しが入り、△122の15299円と反発して引けました。
今週は、リバウンドを意識するものの週末13日(金)にメジャーSQの清算日を控え、先物主導で波乱含みの展開が想定されます。テクニカル的には過熱感も解消されてきていますので、今週のSQ通過後は需給関係も改善されるので、来週から中小型株物色の相場が始まる可能性があります。海外勢は、SQ以降はクリスマス休暇に入るため、出来高が減少すれば中小型株相場となりそうです。
 週明け9日(月)は、先週末にアメリカ市場で雇用統計の改善を受けて株高・円安となっていたことで△256の15556円で寄り付き、為替がドル・円で103円台、ユーロ・円で141円台の円安進行となったことで△350の15650円で引けました。柴田罫線では、12月3日のザラ場高値15794円を終値で抜けると再度の買転換となって5月23日の15942円を試す動きとなります。

日経平均12-9

(指標)NYダウ

 先週の予測では、週末の雇用統計を控えもみあいになりそうだとしました。
週半ばまでは、相次ぐ経済指標の改善に量的緩和策の縮小時期が早まる思惑から軟調となって、5日(木)には▼68の15821ドルまで下げました。しかし、週末の6日(金)は、11月雇用統計の予想を上回る改善を受けて△198の16020ドルと4日ぶりに16000ドル台回復となりました。雇用統計の改善で量的緩和策の縮小時期が早まる可能性があっても、アメリカの景気回復がそれを乗り切れるという見方が出たためでした。
今週も引き続いて神経質な展開が想定されます。週末13日(金)には財政改革協議を見極める展開や17~18日のFOMCで量的緩和縮小に踏み切るサインが出るかどうかも見極めることになります。そのため今週は、米地区連銀総裁の講演が相次ぎますので、発言内容に相場が一喜一憂することになりそうです。

NYダウ12-6

(指標)ドル/円

 先週の予測では、日米金利差拡大で円安基調が続くとし、5月22日の103.9円を試しにいく動きが想定されるとしました。チャートでは、11月12日に99.7円でドルの買転換となり、7月8日の101.54円も上回ったことで、まずは103円台を目指すとしました。
 4日(水)には、アメリカの景気回復期待のドル買いと日銀の追加の金融緩和策への期待から103.38円まで円安が進みましたが、日経平均の2日間の大幅下落からリスク回避の円買いとなって101.63円まで円高が進みました。しかし、週末6日(金)のアメリカ市場では11月雇用統計が予想を上回ったことでドルが買い戻され、102.89円で引けました。
 今週は、17~18日のFOMCに向けて量的金融緩和の縮小観測が高まれば日米金利差拡大の思惑から円安要因となります。一方で、緩和縮小への懸念からアメリカ株式が下落すればリスク回避の円買いとなって、円高要因ともなります。以上を考えると、今週は101~103円台での動きが想定されます。

為替ドル円12-6

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