S&P 500 月例レポート

市場は9月の2.97%の上昇に続き、10月は(政府機関の閉鎖にもかかわらず)4.46%上昇しました(今年は10カ月中8カ月上昇)。S&P500は397銘柄と幅広く上昇し、102銘柄が下落しました。この結果は、財政問題をめぐる混乱を乗り切る必要があったことを考慮すればなおさら素晴らしい実績です。決算発表が概ね好調であったことが投資家の心理を下支えしました。決算発表の影響で個別銘柄にも目立った影響が見られました。S&P500構成銘柄のうち67銘柄が10%以上上昇し(平均で14.07%上昇)、7銘柄が10%以上下落しました(平均で15.29%下落)。商いは活発で、指数は堅調でした。10セクター全てが着実な上昇を遂げました(やや下落した日本などを除き、世界の主な市場は概ね堅調)。9月に唯一下落(0.63%)した電気通信サービスも、10月は7.35%上昇しました。年初来パフォーマンスは依然として最下位であるものの、9.74%上昇しています。同セクターの下支えとなったのが、7.0%上昇したAT&T (T)と8.3%上昇したVerizon (VZ)です。同じく反発した銘柄は、素材のCliffs Natural Resources (CLF) でした。同銘柄は全銘柄中最大の上昇(25.3%)を遂げましたが、年初来では33.4%下落しています。太陽光発電モジュール製造のFirst Solar (FSLR)は業績が予想を上回ったことが支援材料となり25.0%上昇し、年初来で62.8%上昇しています。ところが、2007年10月の高値からは63.4%下落しています。情報技術で目立ったのは、決算発表の内容がいまひとつだったものの9.6%上昇したApple (AAPL)でした。一方、同セクターで軟調だった銘柄は、13.5%下落したインターネットコンテンツの高速配信のAkamai Technologies (AKAM)(年初来で9.4%上昇)、12.7%下落した光学製品のJDS Uniphase (JDSU)(年初来で6.9%上昇)、9.6%下落した特殊半導体メーカーのAltera (ALTR)(年初来で2.4%下落)でした。JC Penney (JCP)は10月も引き続き軟調で15.0%下落し、年初来で62%下落しています。11月は小売りの決算発表やホリデーシーズンの販売予想に注目が集中するでしょう。市場は引き続き不安定な展開となる見込みですが、これまで同様大きな変動はないとの見方が支配的です。

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