S&P 500 月例レポート

8月の市場は順調な滑り出しを切ってからは、下り坂が続きました。S&P500全般の下落は3.13%にとどまりましたが、10セクター全てが下落しました。最悪のパフォーマンスを示したセクターは金融でした。金利の上昇が続くとみられる中、5.22%下落しました。JPMorgan (JPM)は米司法省の提訴による影響もあり、9.3%下落しました。Citigroup (C)は7.3%下落し、Capital One Financial (COF)は6.5%下落しました。Verizon (VZ)が英ボーダフォンからベライゾン・ワイヤレス株45%を約1300億ドルで取得する交渉が進む中、電気通信は4.14%下落しました。Verizonは5.7%下落、AT&T (T)は5.4%下落しました。最も良好なパフォーマンスを示したのは0.19%の下落にとどまった素材でした。Cliff Natural Resources (CLF)は7.0%の上昇に転じましたが、年初来ベースでは45.9%下落しています。小売業は第2四半期の業績が期待外れで、多くの企業が業績予想を下方修正する中、一般消費財・サービスと生活必需品は総じて軟調でした。特に目立った銘柄は29.2%下落したカジュアル衣料大手のAbercrombie & Fitch (ANF)や12.6%下落した割引デパート運営のJ.C. Penney (JCP)でした。一方、第2四半期の業績が改善した家電量販店のBest Buy (BBY)は8月に19.6%上昇しました。ソフトウェアのMicrosoft (MSFT)は4.9%上昇しました(8月は4.45%下落したダウ工業株30種平均で唯一上昇した銘柄)。その他に目立った銘柄は乱高下の激しい、太陽光発電モジュール製造のFirst Solar (FSLR)でした。8月は25.4%下落し、年初来ベースでは依然として18.9%上昇しているものの、2年間で63.7%下落しています。「物言う株主」の存在感が増す中、電子機器大手のApple (AAPL)は7.6%上昇したものの、年初来ベースでは8.6%の下落となっています。8月は重大なイベント(エジプト、シリア、FRB、債務上限問題)が目白押しだったものの、市場は例年通り閑散としていました。9月になれば皆が仕事モードを再開し(議会も再開)、トレーダーや投資家たちもこれらの課題に取り組むことになり、市場が不安定になる可能性があるでしょう。

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