三角保ち合いの下限まで下げ、次は上限に向かって反発

(指標)日経平均

 先週の予測では、2月27日の11253円を安値の基点とし、5月23日の15942円を高値の基点とする三角保ち合いとなっており、この中で8月2日の14466円を上値抵抗ラインとし、下値抵抗ラインを13300円台(前回のコメントではチャートの引線を1月23日の10486円から間違って引いたため、8月12日の13430円を下値抵抗ラインとしましたが、訂正します)とするもみあいの中で煮詰まりつつあるとしました。
 結果的に、8月20日(火)に▼361の13396円となって、2月27日の11253円からの三角保ち合いの下値抵抗ラインにサポートされた形となり(ザラ場安値は8月22日(木)の13238円と三角保ち合いを少し切った形)、週末23日(金)は△295の13660円と大幅反発となりました。三角保ち合いの下限に到達し、今度は上値を試す形となって三角保ち合いが煮詰まっていっています。目先は、8月14日の14050円が上値抵抗ラインとなりますが、ここを抜けると14400円を試すことになりますが、それでも三角保ち合いの中の動きですので、13300~14000円(もしくは14300円)のボックス相場の中で、下限に接近すれば買って14000円台で利益確定という投資となります。
 週明け26日(月)は、海外株高を背景に買い先行となって13741円まで上昇するものの、国内の材料不足とアメリカの量的緩和の不透明さから、薄商いの中を先週末の終値を挟んだ方向感のない動きとなり、▼24の13636円で引けました。 

(指標)NYダウ

 先週の予測では、8月16日(金)は▼30の15081ドルで引けましたが、そのまま下げて引線の終値で14756ドルで引けると売転換となって、調整が長引くことになるとしました。そうでなければ高値圏でのもみあいが続くとしました。
結局、アメリカの量的緩和の縮小が早期に実施されるとの思惑から長期金利が上昇し、小売大手のウォルマートが下方修正となったことで、21日(水)は▼105の14897ドルと15000ドルを割り込みました。しかしその後、中国、ユーロ圏、アメリカのPMIが揃って予想を上回ったことで世界的な景況感の改善から6日ぶりに△66の14963ドルと反発し、週末23日(金)は量的緩和の縮小観測が後退したことで△46の15010ドルと15000ドル台を回復しました。目先の下値抵抗ラインに接近して反発となっていますが、出来高が薄い中の反発ですので、今回は神経質な展開となりそうです。29日(木)に4~6月期GDPの発表で、予想を上回ればドル買い、株高となります。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、三角保ち合い(A)の中で、上値99円、下値は95円の間でのもみあいが続きそうだとし、方向性としては、量的緩和の縮小が遅かれ早かれ始まることで、日米金利差拡大から円安方向に動きやすい状況としました。結局、9月のFOMCでの量的緩和の縮小時期が9月の実施となる観測から長期金利が2.92%まで上昇し、それにつれてドルは96.91円から99.15円まで上昇し、98.65円で引けました。
 今週は、米住宅関連指標や4~6月期のGDP改定値が予想を上回れば緩和の縮小が9月に実施されるとの思惑がさらに高まり、長期金利が一段高となれば、1ドル=100円を試す可能性もあります。予想を下回れば、ドル売り要因となって円安一服となり、99円を挟んだもみあいとなりそうです。予想レンジは97~100円。

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