乱世に利あり

参照:想定パフォーマンス

上段のグラフは助言期間137週間のトレード総計297回(完結売買)の実現損益率を単純に合算したものに、2012年12月28日時点での保有12銘柄の評価損益率を合算したものを合わせたパーセント表示だ。配当、貸株料、手数料、損切り時のスリッページ等は反映していない。また、銘柄による売買金額の差異も考慮せず、等金額を投資した場合という想定上のパフォーマンスとなっている。下段左のグラフは、ショート100回(売って買い)、ロング197回(買って売り)の実現損益と、評価損益の貢献度で、右は勝率だ。

297回の売買損益は合算で+350.1%。保有銘柄の評価損-173.0%を差し引くと、ネットの実現益が+177.1%となった。あくまで想定上のものだが、年率+67.2%となる。最初から最後まで参加してくれた人から2012年末に頂いた「御礼のメール」では、投資実績の実現益が評価損の2倍だったとのことなので、私が計算した想定上のパフォーマンスを、実際に上げた人がいたことになる。少しでもお役に立つことができて幸いだった。

また、上段のグラフの落ち込んだ部分は2011年3月11日の翌営業日の寄値で、当時の保有ロング銘柄がすべて損切りとなった時の落ち込みだ。通常のポートフォリオでは、どんな危機の場合にでも全売りのようなことは行わない。損切り指値オーダーの欠点は、パニックになっていなくても、事実上、全売りなどというパニック的な行動につながることだ。その点を反省して、以降はショート銘柄やファンダメンタルズに自信の持てない銘柄を除き、機械的な損切り指値オーダーは助言しないこととした。

また、パニック的に全売りすると、反発時に買い急ぎすることにもなる。年末時の最終的な保有銘柄はロングばかりで12、うち5銘柄は震災後の反発時に買った主要輸出銘柄などで、合わせた評価損は約130%だった。損切りとは、損の拡大を防ぐために行うものだ。すでに拡大してしまった評価損は、本当に弱気にならない限りは切ることができない。

大震災時の機械的な損切りオーダーすべてがついた時点では、保有銘柄ゼロ。実現損が-60.4%だった。つまり、そこからの実現益は+410%となる。パフォーマンスが急激に上昇したのは、機械的な損切り指値を止めてからだ。損切り指値を入れ続けていたショートのパフォーマンスは+11.9%と、ほぼゼロだった。

実際の運用を想定して、保有銘柄数は常時12~17の間に留めた。ナンピン、買い乗せ、売り乗せなどは行わなかった。

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