しばらく日経平均・為替とも三角保ち合い継続の可能性

(指標)日経平均

 先週の予測では、日本もお盆休みに入り市場参加者がますます少なくなり、先物主導の展開となるとしました。目先の下値は13300円、上値は8月SQ値13640円をクリアーすれば14000円としました。
 上値を先に試す動きとなり、13日(火)に安倍首相の法人税減税報道と円高一服で8月SQ値13640円を一気に突破し、△347の13867円の大幅高となり、翌14日(水)も△183の14050円と先物主導で14000円台を回復しました。しかし、法人税減税が官僚から否定されると15日(木)は▼297の13752円の大幅下落となり、週末16日(金)は前日のNYダウの大幅下落を受けて一時13522円まで下げて▼102の13650円で引けました。
 結局、2月27日の11253円を安値の基点とする三角保ち合い(為替と同じパターン)の中でのもみあいとなっており、8月2日の14466円を上値抵抗ラインとし、下値抵抗ラインを8月12日の13430円(ここを切ると13300円台)とするもみあいの中で煮詰まりつつあります。この煮詰まりが続いて三角保ち合いの頂点まで続くとすれば、柴田罫線の引線は週に1~2本しかできないのがふつうですので、まだ3週間ほど方向感のない動きとなり、その後上放れか下放れかとなっていきます。
 週明け19日(月)は薄商いのなか先物主導で買われ、オプションの権利行使価格13750円を少し上回る△108の13758円で引けました。値ごろ感が出た銘柄に押し目買いや買い戻しが入っていましたが、相場が持続するには全体の出来高・売買代金が膨らむ必要があります。 

(指標)NYダウ

 先週の予測では、量的緩和縮小の9月実施の思惑がくすぶるなか経済指標が相次ぐため注目となり、チャートの形としては、7月18日からの15500ドル台のもみあいの中で日足での7月31日の15634ドル、8月2日の15658ドルとダブル天井となったことで要注意としました。
結局、量的緩和策の9月縮小の実施の可能性について連銀総裁の発言が相次ぎ、長期金利の上昇となったことで、14日(水)は▼113の15337ドル、15日(木)は▼225の15112ドルと6月20日以来の下げ幅となりました。週末16日(金)も▼30の15081ドルと3日連続安で引けました。このまま下げて引線の終値で14756ドル以下で引けると柴田罫線で売転換出現となって調整が長引くことになります。そうでなければ、高値圏での日柄調整が続くことになります。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、今年になってからのチャートの形が2月25日の1ドル=90.9円をドルの今年の安値(円の高値)とし、5月22日の103.7円をドルの高値(円の安値)とする三角保ち合いを形成しており、下値は94円台、上値は99円台の間の動きになっているとしました。
日経平均と同様に三角保ち合いの頂点に向かうにはまだ多少時間がかかりそうですが、それまでの間は、上値は99円、下値は95円の間でのもみあいが続きそうです。このもみあいの中で、どちらかというと日米の金融政策の方向性の違い(米は金融緩和の縮小、日本は金融緩和の継続)で、日米金利差の拡大から円売り・ドル買いとなりやすい状況といえます。ただし、アメリカの株価が大きく下げればリスク回避の円買いも考えられますので、緩和縮小問題とアメリカ株式の動きは注意が必要です。

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