今週は、バーナンキ議長の証言や参議院選挙日を控えて様子見が基本

(指標)日経平均

 先週の予測では、21日の参議院選の投票日に向かって戻りを試すものの、目先の上値ポイントは5月29日の戻り高値14512円、61.8%戻しの14595円としました。引線の終値で14329円を上回れば「ろく買」が出現して、さらに上値を試すともしました。
 8日(月)にアジア株安を受けて▼200の14109円と反落したものの、9日(火)は△363の14472円となって「ろく買」が出現しました。戻りを試す形となり、週末12日(金)は△33の14506円と14500円台を回復しました。前週まで4週連続の上昇で上げ幅が約1800円となっており、5月23日の急落からの下げの2/3戻しを達成しました。
 今週は短期の過熱感もあり、参議院の選挙結果をみたいという様子見があるため、下値は堅いものの上値は重い展開が想定されます。61.8%戻しの14595円を超えても14700円水準は目先抵抗ラインとなります。
 3連休明けの16日(火)は、アメリカ株高を受けて△88の14594円で寄り付き14638円まで上昇後、円安一服から上げ幅を縮小する場面もありましたが、△92の14599円で引けました。


 

(指標)NYダウ

 先週の予測では、量的緩和縮小の前倒し観測が広がり、景気回復を背景にした買いが続くかどうかが焦点としながらも、戻りを試す動きを想定しました。
 週明けも、引き続き景気回復を好感する流れが続く中で、11日(木)にバーナンキ議長が「緩和策の継続は必要」と早期の緩和縮小を否定したことで△169の15460ドルと終値で史上最高値を更新し、週末12日(金)も△3の15464ドルと続伸しました。3週連続の上昇となります。
 今週は、17日(水)~18日(木)のバーナンキ議長の議会証言に注目が集まります。又、今週は主要企業の決算発表が本格化し、金融やIT関連企業の決算が相次ぎます。経済指標では、小売売上高や住宅着工件数などが発表され、足元の上昇基調が続くことが期待されます。NYダウは、ザラ場では5月22日の15542円の史上最高値を抜いていませんが、ナスダックは、先週末ザラ場でも12年10ヶ月ぶりの高値を更新していますので、上値を試すことが想定されます。
 週明け15日(月)は、中国のGDPが予想の範囲内であったことや6月小売売上高が予想を下回ったことで金融緩和の早期縮小観測が後退し、15498ドルまであって大引け△19の15484ドルで、終値ベースで3日連続の史上最高値更新となりました。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、アメリカの量的緩和縮小の早期開始を巡ってドルが買われやすい状況が続くとして100~102円のレンジを想定しました。
 週前半は、100~102円の間でのもみあいとなっていましたが、11日(木)にバーナンキ議長が「緩和策の継続は必要」と述べたことで早期の緩和縮小懸念が後退し、ドルが98円台まで売られました。週末はアメリカ株高から99.33円で引けました。
 今週は、17日(水)~18日(木)のバーナンキ議長の議会証言に左右される展開となりそうです。改めて早期縮小の思惑が出ると、ドル買い・円売り、そうでなければ日米金利差が縮小して98円台の動きが想定されます。99~101円のレンジを想定。

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