参議院選挙に向けて、上昇開始

(指標)日経平均

 先週の予測では、13000円±400円の水準での値固めとし、7月の参議院選挙に向けてきっかけ待ちとしました。柴田罫線では13534円以上で買転換が出現するが、6月11日の13584円を上回れば目先は13700円台、それを超えると14000円を試すことが想定されるとしました。
 結局、25日(火)に12758円まで下げて27日(木)に13213円と13200円台を回復し、週末の28日(金)はNYダウの15000ドル台回復、中国の人民銀行の資金供給を行う方針で上海指数が反発、為替が1ドル=99円台と好材料が相次ぎ、13724円まであって△463の13677円となり、柴田罫線で買転換出現となりました。
 今週は、先週末にこれまでのもみあいの上限(13500円)を上に抜けたので、チャートでは14000円水準を目指す形といえます。為替が円安方向にあり、7月21日の参議院選に向けて自民党勝利の期待から反発期待が続きそうです。ただし、出来高・売買代金が縮小していますので、中国問題やアメリカの量的緩和問題など海外の材料に振り回される可能性は強いといえます。
 週明け7月1日(月)は、寄り前の好調な日銀短観を受けて△69の13748円で始まるものの利益確定売りで前場は▼65の13611円で引けました。しかし、後場になると中国の経済指標の悪化にもかかわらず、為替が1ドル=99円台半ばの動きとなったことで△175の13852円の大幅続伸となりました。

(指標)NYダウ

 5月22日に15542ドルの史上最高値をつけたあと高値圏で三角保ち合いとなっていましたが、6月20日に14758ドルで短期の売転換が出現しました。そのため、値幅調整か日柄調整かは別として暫く調整が続くことになりそうだとしました。バーナンキ議長が量的緩和の縮小スケジュールを示したことで目先下落となりましたが、その後他のFRB高官から量的緩和は経済状況次第というコメントを出し、緩和縮小時期のズレ込む見方も出て25日(火)から3日連続の100ドル以上の上昇となり、27日(木)は15024ドルと15000ドルを回復しました。しかし、チャートの形からは15000ドルから上値は重くなるとしたように週末の28日(金)は▼114の14909ドルと反落して引けました。
今週は、量的緩和縮小の時期がFRB高官の間でくい違っており、思惑が絡んで不安定な値動きが続きそうです。柴田罫線では、引線の終値で15200ドルを超えて引けると買転換出現となって調整が終わることになります。5日(金)の雇用統計が注目となります。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、中期的には日米金利差の拡大から円安基調の見通しが強いものの、海外株式の下落などによるリスク回避の円買いの局面もあり、目先は不安定な動きの可能性があるとし、96~99円のレンジを想定しました。
 結局、24日(月)に中国の信用不安から上海指数が▼109の1963Pと急落し、2009年8月以来の大幅下落となり、リスク回避の円買いで98円台から97円前半までの円高となりました。その後はアメリカの好調な経済指標を受けてNYダウが3日連続の100ドル超えの上昇となり、ドルが買われて再び円安基調となり、上海株安も一服したことで週末28日(金)は99円台で引けました。
 今週は引き続いて量的緩和の時期を巡って神経質な展開が想定されます。経済指標が好調でNYダウが上昇すれば金融緩和の時期が近づく観測を生み、長期金利が上昇して円安・ドル高が進むことになります。特に週末の6月雇用統計が注目となります。98~101円を想定。

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