本日13000円台回復。13000~13500円のもみあいのあと14000円の動きとなるのかどうか

(指標)日経平均

 先週は、10日(月)の時点で、前週末のアメリカの雇用統計を好感して海外株式が大幅上昇し為替も98円台の円安進行となったこともあり、△636の13514円と今年最大の上げ幅となりました。そのため、7日(金)の安値12548円が底打ちの可能性があり、目先13500円を試す動きを期待できるとしましたが、14日(金)にメジャーSQを控えており、日経先物による下ブレの可能性があるともしました。
 結局、11日(火)に日銀の追加の金融緩和が見送られたのをきっかけに3日連続安となり、13日(木)には海外株安や円高、それにメジャーSQの清算に絡んだ売り仕掛けで▼843の12445円と今年2番目の下げ幅となりました。週末の14日(金)は△241の12686円と反発したものの戻りは弱く、4週連続の下落となっています。
 今週は、為替が落ち着けば12500~13000円のもみあいのあと13000~13500円のボックスに移っていく可能性が高いといえます。為替の動きを左右するのは18~19日のFOMCとバーナンキ議長の会見内容にかかっていますので、アメリカの状況をみながらの様子見ムードが強いかもしれません。ただし、下値固めから反発のタイミングを狙う局面に入っているといえます。
 今週は12500~13000円でのもみあいを想定していましたが、週明けの17日(月)は寄り付き後▼136の12549円まで下げたあと大きく切り返し、△346の13033円と13000円台を回復しました。13014円を上回って引けましたので、チャート上はここから下げても押し目買いの形となります。13500円水準は目先上値のフシになっていますので、13000~13500円のもみあいのあと上放れで14000円を目指す形となります。ただし、そのスピードは為替の動きに関連しますので、FOMCやバーナンキ議長の会見が注目となります。

(指標)NYダウ

 先週の予測では、5月22日の15542ドルを高値とし、6月6日の14844ドルを安値にもみあいとなっており、上放れできるか、それとも下放れとなるのか注目するところとしています。その背景は、アメリカ経済の回復期待とQE3の規模縮小懸念との綱引きとなっているためです。週末の14日(金)は、IMFの2014年米国経済成長が3.0%から2.7%へ下方修正されたこともあり、▼105の15070ドルで引けました。結局は、経済指標とQE3規模縮小の実施期限を巡って綱引きが続き、柴田罫線をみると高値圏で三角保ち合い(A)を形成し、煮詰まりつつあります。
今週は、18~19日にFOMCがあり、19日のバーナンキ議長の記者会見に注目が集まります。QE3縮小に関する何らかの説明が出ると予想されており、それによって為替、株式が上下どちらかに動く可能性があります。市場の見方は、ドル売り・円買いがこれ以上進行しないような内容になるという見方が多いようです。

(指標)ドル/円

 先週は、米景気の回復期待からのドル買い、QE3の規模縮小懸念からのドル売りと方向性が出にくく、ただし、10~11日の日銀の金融政策決定会合で追加の金融緩和が出ると円安、出なければ円高要因となるとしました。
 結局、11日(火)の日銀金融政策決定会合では追加の金融緩和は出ず、これをきっかけに1ドル=95円台への円高進行となり、さらに円のキャリートレードの巻き返しもあって、週末の14日(金)は93.98円まであり94.16円で引けました。柴田罫線では6月5日に99.7円でドルの売転換が出現し、さらに6月11日の96.2円でろく売出現となって93.98円までドルが売られました。93円台は目先の下値のフシですが、ここを切ると91円水準までのドルの下げの可能性が出てきます。
 今週は、アメリカでのFOMCやバーナンキ議長の会見によって大きな動きが想定されます。バーナンキ議長がQE3の縮小について時期の明確な見解を示せば、不透明感が和らぎ世界的な株安に歯止めがかかり、円買い・ドル売りも一服するとの見方があります。内容が曖昧だと、リスク回避の円買いが進むことになります。チャートをみると93~97円がレンジとなります。

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