今週は、14300円台では要注意

(指標)日経平均

 先週は連休の谷間で3日間の営業日しかなく、様子見ムードとなって材料株、テーマ株の物色となるとしました。為替はFOMCや週末の雇用統計次第とし、結果によっては上下どちらかに大きく動くことになるとしました。
 結果的に、4月30日(火)、5月1日(水)、2日(木)の3日間は為替が97円台までの円高に振れたことで主力の輸出関連株が一服して、日経平均は前週末から4日連続の下落となり、2日(木)は▼105の13694円と13600円台まで押し目を入れていました。しかし、個別株やテーマ株は活発となって個人投資家中心の相場となりました。週末の雇用統計の結果は予想を上回って為替が一気に99円台の円安となったことで、週明けの日経平均は大きく上昇して始まることが想定されました。
 連休明けの7日(火)は、雇用統計の予想を上回る改善でアメリカの景気回復の減速懸念が薄れ、NYダウが大幅上昇となったことで△486の14180円と5日ぶりの大幅反発となりました。ただ大きく上昇した割には売買代金は膨らんでおらず、売り方の買い戻しと仕掛けてきな買いとの見方があります。14300円台には月足での大きな上値抵抗ゾーンがありますので、ここからは注意が必要です。 

(指標)NYダウ

 先週は、FOMCや4月雇用統計に注目としました。全体的には景気回復の勢いが鈍っているとの警戒感もあり、一喜一憂の動きを想定しました。
 週明けの29日(月)は、イタリアの新政権が緊縮財政からの転換期待やECBの利下げ観測から△108の14818ドルと大幅上昇するものの、5月1日(水)には4月ADP雇用者数が予想を下回ったことで週末の4月雇用統計が懸念され、▼138の14700ドルの大幅下落となりました。しかし、2日(木)は新規失業保険申請件数が大きく減少したことで雇用の改善が期待され△130の14831ドルと反発し、さらに週末の4日(金)は4月雇用統計が予想を大きく上回った上に2~3月分も上方修正されたことで一時15009ドルをつけ、大引けは△142の14973ドルと史上最高値を再び更新しました。
 柴田罫線では、4月11日の14887ドルの高値を抜いて再度の買転換となっていることで、さらなる上昇が期待できることになります。ただ、決算も終わり、目先は大きな経済指標の発表もないところから今後の景気の動向をみるから神経質な展開も想定されます。雇用情勢がポイントですので、9日の週間の新規失業保険申請件数の結果は材料となります。目先は、15000ドル水準での一進一退を想定。週明けの6日(月)は材料難で方向感のない動きとなり、▼5の14968ドルで引けました。

(指標)ドル/円

 先週は、連休の谷間に入り、様子見ムードが強いなか週末3日(金)の4月雇用統計までは動きづらいとし、目先は急激な円安の反動で円の買い戻しが入りやすいが、雇用統計が予想を上回れば再び100円に挑戦することも考えられるとしました。
 週初めは前週末に米GDPが予想を下回ったことで97円台の円高となり、その後も2日(木)までは米経済指標も予想を下回るものが多く、97円台でのもみあいが続きました。しかし、週末3日(金)の雇用統計が予想を上回ったことでドルが買われ、円が急落して99円台の円安進行となりました。
 今週は、1ドル=100円を目指す動きとなっても100円を突破するには材料不足といえます。1日(水)のFOMC声明では、さらなる緩和拡大の余地を示唆しており、ドル売り要因となりますので、日米金利差が拡大するにはまだ時間がかかりそうです。100円を前に一進一退の動きが想定され、98~99円台を想定。

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