第31回 一目均衡表その2、『5つの線の計算式を理解し、半値線をマスターしよう!』

□先行スパン1も半値線である転換線と基準線の半値だから、特殊ながら半値線と呼べないことはない。ということで、先ほどのずらすずらさないという分類のほかに半値線かどうかの分け方がある。

・半値線・・・・転換線・基準線・先行スパン2
・変形半値線・・・・先行スパン1
・半値線でない・・・・遅行スパン

□次回から一目均衡表の各線を徹底検証していくが、まず本日は半値線を理解しよう。

■はい。

□半値という言葉が少しわかりづらい。一目均衡表では『相場水準』と言ったりする。転換線は過去9日間の相場水準を表わし、基準線は過去26日間の相場水準を表わし、先行スパン2は過去52日間の相場水準を表わすというわけだ。そしてその相場水準が切り上がっている状態が上昇トレンド、切り下がっている状態が下降トレンドというわけだ。

■なるほど、相場水準ですか、一気に格調高くなりましたね。

□ということで、簡単だと言ってるのに、格調高い言葉で説明するのは意に反するので、わかりやすく「中心値」と呼びたい。

■ありゃ。

図

□過去一定期間の値動きの最高値と最安値の真ん中を「中心値」と呼ぶことにする。すると

・転換線・・・過去9日間の中心値をつなげた線
・基準線・・・過去26日間の中心値をつなげた線
・先行スパン2・・・過去52日間の中心値をつなげた線

□となる。

■でも先行スパン2は26日将来にずらしますよね?

□何故26日将来にずらすかに関しては先行スパン2の説明のところで詳しく解説する。あせるな。

■了解。

□上昇トレンドでは中心値は切り上がっていく。下降トレンドでは中心値は切り下がっていく。そしてもみ合い相場では横ばいあるいは短期で上昇下降をくりかえすということになる。

【半値線からわかること】
・上昇トレンドでは中心値は切り上がっていく。
・下降トレンドでは中心値は切り下がっていく。
・もみ合い相場では中心値は横ばいか、短期で上昇下降をくりかえす。
・つまり半値線の勾配がトレンドを表わす。

■なるほど。

□ということで・・・本日のところで理解してもらいたいのは「転換線は短期(9日)のトレンドを表わす線。基準線は中期(26日)のトレンドを表わす線。先行スパン2は長期(52日)のトレンドを表わす線」ということ。

■わかりました。

□よく、一目均衡表の解説サイトで、「基準線の勾配がトレンドを表わす」と書いてある。つまり基準線が上昇していれば上昇トレンド、下降していれば下降トレンドということ。これは正しいが物足りない。

■どこがですか?

□半値線は全てその中心値の変化(=半値線の勾配)を見ることによってトレンドがわかるのじゃよ。つまり転換線を見れば短期のトレンドがわかる。基準線を見れば中期のトレンドがわかる。先行スパン2を見れば長期のトレンドがわかる。

・短期のトレンドを表わす線・・・・転換線
・中期のトレンドを表わす線・・・・基準線
・長期のトレンドを表わす線・・・・先行スパン2

■なるほどなるほど。

□それを半値線の意味をわからず、テストの答えを参考書から丸写しするように、「基準線の勾配がトレンドを表わす」と覚え、「基準線が上向けば買いシグナル」などと誤解してしまう。基準線は確かに中期のトレンドを示してはいるが、これだけで買いシグナルにはならない。誤解なきよう。

□ということで、一目均衡表徹底解説第2回は終了。次回から各線を詳しくみていきたい。

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