第30回 一目均衡表その1、『一目均衡表の歴史。そして5つの線を覚えよう!』

3、一目均衡表研究のポイント

一目均衡表というネーミングは「ひとめで均衡がわかるチャート」という意味だ。均衡とは売り勢力と買い勢力の力関係がバランスがとれている状態。価格は買い勢力が強ければ上がっていく、売り勢力が強ければ下がっていく。

■当然ですね。

バランスの崩れた方に相場は動くというのが基本的考え方。だから、どこが均衡点かを知れば、今現在、買い勢力が強いか弱いかがすぐに判断できる。その「ひとめで均衡がわかる」ということを理解してない人が多い。一目均衡表を見て、どこが均衡点かわかるかな?

■いえ。どこが均衡点かなんて考えたことありませんでした。

□だろ。だから正しい使い方が出来ない。

■悔しいっす。(><);

□そして、一目均衡表は世界に数あるテクニカルチャートの中で、現在より先に線が引かれている珍しいチャート。

■確かに、移動平均線でもボリンジャーバンドでも現在より先には線は引かれてないですね。

一目均衡表では先行スパン1・2が現在より先に描かれている。これは何のためか?先行スパンについては後日詳しく説明するが、ある計算で出たものを26日先にずらして描いている。だが、なぜ26日先にずらしているのか、そこから何がわかるのか、日々一目均衡表を見ている人でも、残念ながらそこらへんを正しく理解している人はほとんどいない。

■なぜ26日ずらすのか?考えたこともありませんでした。ほとんどの人が見ているのは雲を抜けるとか、雲に跳ね返されたとか、そんなことだけですものね。

□浅い。そして浅いために騙しにあう。残念なかぎりだ。たとえば原著では「雲」などという用語は出てこない。

■え?雲って一目山人さんが付けたネーミングではないんですか?

□全然違う。原著では抵抗帯と呼んでいる。大体、雲と言ってもなんのことやらわからない。抵抗帯というとその意味や役割が鮮明になる。ま、既に世に雲として定着しているからこの解説でも雲と言う言葉を使うが、そこらへんからずれが生じている。そのずれがいろいろなところで大きくなっていって、均衡表の本質を見誤らせている。この講座ではそこらへんを徹底的に解説したい。たぶん、Web上にある一目均衡表の解説としては一番詳しいものになるだろう。

■やる前からそんな予感がしますね。さて、何回かかるか?(汗;)

□私も何回で説明しきるかわからない。さあムサシ君、これからともに終わりの見えない旅に出よう。

■なんかわくわくします。

□そしてこの連載を読んだ後、たくさんの人が一目均衡表に興味をもってくれて、原著を読んでくれることを心から期待する。
 
 

第一章 各線の名前を覚える。

□上記図が一目均衡表のチャート、一目均衡表は5つの線からなる。その5つの線とは「転換線」「基準線」「遅行スパン」「先行スパン1」「先行スパン2」。そして先行スパン1と2の間を半透明に塗りつぶし、そこを「抵抗帯」と呼ぶ。いわゆる雲だ。まずは、その名称を覚え、チャートを見たときに、どの線が基準線で、どの線が先行スパン1だとかをすぐにわかるように訓練しよう。

■通常は色かなんかで、この線は基準線、この線は転換線とかわかるようになっているのですが、白黒のチャートなんかだと、どの線がどれかなんてなかなかわからないですね。あ、雲を作っているのが先行スパン1と2だというのはわかります。

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