円相場はG20を経て日銀総裁人事へ向かう

安倍首相が最終的に決定すると考えられる

日銀新総裁候補は、与党内はもちろんだが、参議院で野党との調整の問題もあるが、安倍首相の意思意向が全面に出た最終選考になるのではないだろうかと個人的には考えている。安倍首相は18日参議院予算委員会でデフレ脱却に向けての強い意志を示すと共にその金融緩和の手法のひとつとして、外債購入という考え方もあるとの見解を示した。先のG7声明が発表された時「財政・金融政策で為替レートを目標にしない」と明記された為、日銀による外債購入は難しくなるとの見解が主流となった。しかしG20声明においては、「競争力のために為替レートを目的としない」に修正となっている。微妙な解釈をどのように受け止めるのか充分考慮する必要はあるのだが、安倍首相が外債購入について再びふれた背景にはG20声明を熟慮したうえ、やはり強力な金融緩和を望みたいとの強い意思が感じられる。1月政府と日銀による共同文章協議のさなか安倍政権が掲げる「大胆な金融緩和」の表現が「次元が異なる金融緩和」と安倍政権内で表現された時期がある。大胆な金融緩和・機動的な財政出動・成長戦略がアベノミクス「3本の矢」だが、車に例えるならば「大胆な金融緩和」は片輪でもあると言っても過言ではないだろう。

マーケットが好感するのは

前述した通り正副総裁は国会同意人事となっている為、野党との連携が必要であり、そこには日銀人事以外も考慮した折衝、協議が必要となる。まず来週前半には日銀新体制下の顔、正副総裁も見えてきそうだ。現実的な候補の中からマーケットが好感するのは、安倍首相の金融経済政策指南役とも言われている浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)も推薦している岩田一政日本経済研究センター理事長(日銀元副総裁)か黒田東彦アジア開発銀行総裁(元財務官)ではないだろうか。

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