11000~11500円のボックス圏のもみあい続く可能性

(指標)日経平均

 先週の予測では、日銀金融政策決定会合、G7、G20があり、為替に左右される展開になるとし、これまで日経平均は円安を唯一の材料にして上昇してきているため、円安一服で下落となるとしました。又、前週の高値で当面「節分天井」になる可能性もあるとしていました。結局、週初めには昨年来高値に迫る場面もありましたが、円安基調が一服となり上値が重くなって、週末15日(金)は11065円まで下げて▼133の11173円で引けました。
 今週は、G20の声明を受けてこのまま円安継続が当面は困難になったとも思われますので、円安の流れが一服する可能性が出てきました。そうなると、短期筋による利益確定売りも出やすく、高値圏での荒い動きとなるかもしれません。下値は25日移動平均線(2月18日時点11009円)が下値ポイントとなりますが、11046円を終値で切ってくると柴田罫線で短期の売転換出現となってきます。トピックスは既に先週末の15日(金)に売転換が出現しています。
 週明けの18日(月)は、G20で日本の直接の批判がなかったということで円安進行となり、1ドル=94円台への進行を受けて△234の11407円で引けました。11000~11500円のレンジが想定されますが、11153円を引線の終値で切ると短期の売転換出現となります。出来高は31億株と減少してきています。この状況が続けば11500円突破は難しいところです。

(指標)NYダウ

 先週の予測では、最高値更新まであと200ドルという高値圏にあるため、何か好材料が出なければ利益確定売りで上値重く、14000ドルを前にもみあいが続くとしました。結局、14000ドルを挟んだ小幅のもみあいとなり、1週間で1ドル安、2週連続の下落となりました。1月に活発だった資金の株式市場への流入が鈍り、利益確定売りに押されています。
 今週も、材料不足は変わらず上値の重たい展開が想定されます。米企業の決算発表もピークを過ぎ、あとは小売大手の決算や住宅指標を見極めながら先週と同じように14000ドルを挟んだ動きが想定されます。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、G20や日米首脳会談を控え不透明感もあり、円安一服となる可能性があるとしました。2月11日(月)には94.2円台で引けて「ろく買」が出現し、高値圏での「ろく買」は上に伸びることができない場合は売転換出現となって、円安進行がいったん調整に入る可能性が高いとしました。結局、G7高官の発言にブレがあり、新興国は先進国の金融緩和への不満があることで、G20声明では通貨安競争の回避が取り上げられました。
今週は、先週末のG20声明で日本の名指しはなかったものの、これまでのように金融緩和を前面に出して円安方向にもっていきにくい状況となりました。又、2月中旬から3月初めにかけて、期末に向けての輸出企業の円買いが活発になるため、円安の流れは一服する可能性が高まります。2月4日の92.5円を終値で切ってくるとドルの短期の売転換(円高へ)となって、最大で90円水準までの調整の可能性があります。週明けの日本市場では、G20通過で日本が名指しで批判されなかったことで円安進行となり、1ドル=94円台となっています。しかし、G20声明文の中で「金融政策が他の国に与える影響について注視する」といった内容が盛り込まれているため、円安に一定の歯止めがかかる可能性があります。

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