【OX(分析)】 今年の倒産を予測する – 2013年 –

【リリース概要】
2012年の倒産動向を振り返り、2013年の倒産について予測する。

【2012年の倒産件数(上場企業)】
上場企業の倒産件数:6社  〔2011年:4社〕 <前年比1.5倍>

昨年倒産した上場企業は下記の通りである。

倒産日 会社名 業種
02月27日 エルピーダメモリ(6665) 電気機器
04月02日 山水電気(6793) 電気機器
05月09日 NISグループ(8571) その他金融業
07月31日 クレスト・インベストメンツ(2318) 卸売業
08月10日 シコー(6667) 電気機器
11月27日 サクラダ(5917) 金属製品

決算書を分析すれば、いつ倒産しても不思議ではない企業ばかりで、“予想外”と言えるような倒産は、なかった。

エルピーダメモリの倒産については、金融機関にとっては予想外だったかもしれないが、それは坂本社長の手腕を過小評価していた結果である。

【2012年の倒産件数(全企業)】
倒産件数:12,124件    〔2011年:12,734社〕 <前年比0.96倍>
負債総額:3兆8345億円 〔2011年:3兆5929億円〕 <前年比1.07倍>

倒産件数は微減、負債総額は微増した。

昨年と同様にセーフティネットや中小企業金融円滑化法の効果があり、倒産件数は低水準となっている。

負債総額については、戦後最大級の製造業倒産であるエルピーダメモリ(負債総額4818億円)の影響が甚大である。

≪2003年~2012年倒産件数(全企業と上場企業)≫

http://www.ox-standard.co.jp/pdf2/130128/130116_kensuu.pdf

++++【2012年予測の検証】++++

『今年の倒産を予測する【2012年】』では、下記の予測を記載した。

<2012年予測:倒産件数>
〔上 場〕  →  6(±3)
〔全企業〕  →  13,200(±500)

2012年の結果は下記通りである。

<2012年結果:倒産件数>
〔上 場〕  →  6
〔全企業〕  →  12,124

上場企業の倒産件数については、6件であり、年初の予想と同じ数値となった。

一方、全企業の倒産件数の予想は、今年も外れた。

若干増えること想定していたが、年の後半の倒産件数は低水準だった。

おそらく、政権交代の影響が大きい。

異様に盛り上がった自民党総裁選以降、自民党総裁≒首相という状態となり、安倍総裁の発言は実質的には首相の発言と捉えられて、円安と株高へ誘導された。

形ばかりの衆議院選挙を経て誕生した安倍首相による公共事業の増加発言は、“倒産件数を減らす特効薬”となったと言えるのではないだろうか。

++++【2012年予測の検証終了】++++

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