第26回 ストキャスその7、『ストキャスティクスの具体的仕掛け時と騙しへの対応!』

3.騙しの克服法

□では、上記の底打ちパターンで解説しよう。
実は先ほどの底打ち、買いシグナルの例は騙しだった。

■えーっ!!!ショック。

□下降トレンドが続き、%Kが5を下回り、その後%D、S%Dも10を割り込んだ。その後値段が上昇して、S%Dが20を上回ったとする。

■先ほどの買いシグナルの話ですね。

□そう。ただし、買うための条件は%K、%D、S%Dがすべて上昇していることが条件。S%Dは20を超えてきたわけだから、当然上昇している。ところがそのときに%Kや%Dが下降していることがある。その時は騙しの可能性があるので仕掛けない。その後三本の線が同じ方向(上昇)となったらその時に初めて仕掛ける。

(図5)騙しの克服法
買いシグナルのときには3本の線とも上昇していることが条件。売りシグナルのときには3本の線とも下降していることが条件。

■なるほど、シグナルが出たときに、3本の線が同じ方向を向いているというのが正しいシグナルなんですね。確かに騙しのケースは%Kが反対の動きをしたり、%Dが横ばいだったりしてますね。

□そゆこと。

4.ロスカットラインの設定と、再エントリー

続いて思惑が外れたときにどこで損切りするかをお教えする。テクニカルシグナルで仕掛けたときには必ずそれを決めておかなければならない。今回のケースではS%Dの20超えで仕掛けたとして、仕掛けた後に再度S%Dが20を割り込んだら、これまた騙しなので、即、手じまうのがルール。

■なるほど。

どんなテクニカルシグナルも絶対はない。あるのはエッジ(優位性)だけ。

■エッジですね。読者のために『エッジ』をもう一度解説してください。

□相場には上げか下げしかない。ということは上がるか下がるかは確率50%、ところがこれがある局面では60%・70%となる。これをエッジがある局面と呼ぶ。しかし、残念ながら100%はない。だからいくらいいチャンスだからと言って、自分の投資金の満額賭けるなどという投資法はやめていただきたい。常に逆方向に相場が動くリスクは残っているのである。

■だから、騙しだとわかったら早めに損切りするということですね。

□そゆこと。それにためらいを感じてはいけない。

で、ここからがポイントだが、S%Dが20を割り込んだ後、つまりいったん手じまった後、再度、20を超えてくるということがある。そしたらそこで再度仕掛ける。

■あ、そこで再度仕掛けていいんですね。

□もちろん、3本の線が同じ方向を向いているという条件はここでも同じだが。
そして、そこも同じく20を割り込んだら手じまうということを忘れてはいけない。2、3度騙しがあった後、本格上昇などというケースがある。

■そのときは2、3度損切りするわけですね。

□そゆこと。損切りを恐れていては勝ち組にはなれない。2、3度損切りしたとしてもその後の正しいトレンドで全部取り返せる。

■なるほど。売りシグナルも同様ですか?

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