第25回 ストキャスその6、『ストキャスティクスの正しい使い方!』

1.パラメーターをどう設定するか?

□さて%Kは過去n日の最高値と最安値のゾーンの中で、現在の価格がどの値位置にあるかを示したものだという話は繰り返しした。下図でもう一度確認を。

図

%K =( C - Ln )÷( Hn - Ln )× 100
※Cは現在値
※Hnはn日間の最高値、Lnはn日間の最安値
※上記図ではnは9日を採用

■はい。これはよく理解しています。

□そこでこのn日というパラメーターの設定方をまず解説してみよう。

□例えばストキャスを使う人の中にはnを3などにする人もいる。しかしそれは特殊な使い方をするケース。一般的にはnが3では小さすぎる。nを3にするということは、過去3日間の中で現在の値段がどれくらいの位置かを調べるということ。それを使っていったい何を分析する?過去3日なら、%Kは長期安定上昇の中のちょっとした押しであっと言う間に0を付けるし、長期安定下降中のちょっとした戻しであっという間に100をつける。

■でしょうね。

□騙しだらけとなる。
ということで・・・・nを何日に設定するかが重要だが、もしストキャスを売買シグナルとして使いたいなら・・・

■講師!当然使いたいですよ。あたりまえじゃないですか。それがテクニカル指標の存在価値なんですから。

□落ち着け!
とすると、過去何日の中で%Kが最高値とか、最安値を付けたとき、(つまり%Kが100近辺や0近辺を付けたとき、)それはある程度明確に上昇トレンド(0の場合は下降トレンド)を示すというものでなくては意味がない。つまり使えない。

■でしょうね。

□とすると、こういう方程式を解けばいいんじゃよ。「今の値段が過去n日間の中で最高値(あるいは最安値)だったとする。そのときに、それを根拠に現在上昇トレンドがあるらしい(あるいは下降トレンドがあるらしい)と言えるのはいったいnを何日に設定したときか?」

■なるほど、そういうことですね。少しわかってきました。・・・となるとnが3日や5日では小さすぎますね。

□そゆこと。同様に9日でも残念ながら小さすぎる。

■ではどれくらいがいいんでしょう?

図

□それはその人のトレードスタイルがディトレードなのか、スイングトレードなのか、またはある程度保有するトレードなのかで違ってくるが・・・・・一般的に20日(日足以外では20本)以上が妥当と思われる。つまり、過去1か月の中で現在の値段が最高値だとしたら、それはほぼ間違いなく上昇トレンドだと言っていいだろうし、過去1か月の値段の中で現在の値段が最安値であれば、それは下降トレンドだと言っていいだろう。

■なるほど。特殊なもみあい相場を除いては一般的にそうですね。

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