【OX(分析)】 大赤字でも貸付金を増やす- ワールド・ロジ –

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<OX理論(アラーム管理システム)とは>

http://www.ox-standard.co.jp/pdf2/oxanalysis.pdf
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分析表1の特別コメントにおいて、「貸付金、その他で急速に不良化している」と表示された。

リリースにある通り、貸付金の焦付きが発生したため、的確なコメントと言える。

このコメントは、総資産に占める「仮払金+短期貸付金+その他流動資産+長期貸付金」の割合が、前々期と比べてどれだけ増えたかによって表示される。

増加の比率によって、コメントは以下の3パターンに分かれる。

(1)貸付金、その他で長期的に不良化の恐れあり
(2)貸付金、その他で急速に不良化の恐れあり
(3)貸付金、その他で急速に不良化している

今回は、最も辛口の「貸付金の不良化を明言したコメント」が出力された。

ちなみに決算書を確認すると、長期貸付金は2010年4億5千万円(総資産108億円)から
2012年8億5千万円(総資産34億円)となっており、辛口コメントに違和感はない。

—- 終了 —-

【リスク管理債権の増加】
東京商工リサーチによれば、「国内銀行112行における2012年9月期(4-9月)のリスク管理債権合計は、11兆1,916億円となり、前年同期より2.1%(2,351億円)増加した」という話である。

これは、言うまでもなく、銀行が金融円滑化法の終了を見据え、今までは円滑化法の規定に沿って“正常”と位置付けていた債権を経営改善計画の策定がなされない企業や再建の見込みが低い企業を「正常」に審査した結果である。

大雑把に言ってしまえば、「2,351億円ほど甘く評価を行っていた債権(企業)があった」ということだ。

【借入金過多の赤字企業】
銀行の融資姿勢が正常化される中、「借入金が多く赤字の企業」は、当然の如く資金繰りに苦しむ。

ワールド・ロジは、正にそれに該当する。

2012年度6月期の有価証券報告書には、銀行等からの67億円にも上る短期借入金が存在し、
61億円の赤字(売上56億円)となっている。

そんな最中に、「債権の取立不能の恐れ」というリリースである。

自社の資金繰りにも窮する中で、総資産34億円の内、24%を占める8億5千万円もの金額が貸し出されていることは、極めて異常だ。

決算書には表われない貸さなければならない理由が、そこにはある」と考えるのが自然である。

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