2012年12月3日時点での主要市場見通し

シナリオの背景~2012年から2013年を展望して

・2013年一杯を展望すると、世界的な経済環境の(緩やかながらも)改善を反映して、世界市場の動きも悲観から楽観へと揺り戻しが入るだろう。このため、総じて世界株高、日米独などの長期金利上昇、外貨高・円安基調を見込んでいる。

・短期的には、投資家心理は一種の分岐点にある。それは、「今回も同じ」か、「今回は違う」か、の分岐点だ。
・特に11月に大きく出た変化は、いわゆる「安倍効果」もあって、国内株高と円安が進んだ点だ。国内株高は、日銀の追加量的緩和期待に飛びついた、外国人投資家のうち短期筋が、先物を買い上げ、これが裁定買いにより現物に波及したことで引き起こされた。しかし裁定買い残の水準を見ると(図1)、近年買い残のピークアウトが生じた水準(丸印)に近く、「今回も同じ」であれば、再度裁定買い残の減少と株価の反落が生じることとなる。

(図1)

・また、円相場についても、シカゴ市場における非商業筋(いわゆる投機筋)の直近の円先物売り残高(買い残高との差引)は、近年ピークアウトを生じた水準に近い(図2)。この点も「今回も同じ」だとすると、早晩売り残高の減少と円高となると考えられる。

(図2)

・こうした「今回も同じ」派による利食い売りが相場の勢いを減殺する局面はあろうが、以下に述べるように世界の経済等の環境は改善しつつあり、「今回は違う」と考えている。

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