今週は、いったん目先高値に注意も

(指標)日経平均

 先週の予測では、次期政権の可能性が高い自民党の日銀への金融緩和圧力を下支えに戻りを試す展開が想定されるとしました。但し、外部環境を考えると9月19日の9288円を一気に突破するのは難しいという見方でした。  ところが、自民党が11月21日(水)の政権公約で「2%の物価上昇率目標に、政府と日銀が政策協定を結ぶ」としたことで大胆な金融緩和期待から82円台半ばまでの一段の円安進行となり、22日(木)は△144の9366円と9月19日の9288円を一気に突破する上昇となりました。チャートでは、5月上旬に窓を空けて急落した窓の下限に到達し、今年の6月4日の8238円からの短期上昇トレンド(B)の上値斜線に到達しています。
 今週も更に円安推移となれば9500円水準までは戻りを試す可能性があります。そうでなければ、10月15日の8488円の安値から22日(木)の9366円まで10%強の上昇となっており、利益確定売りが膨らんで、一旦調整した後に9500円を目指すことも考えられます。下げれば、目先は9000円水準が下値のメドというところです。  26日(月)は、23日(金)のNYダウの13000ドル台のせと為替が1ドル=82円台半ばの動きとなっていたことで△99の9466円で寄り付き9487円まで上昇(日経先物は9500円に到達)したものの、その後は利益確定売りとなって△22の9388円で引けました。

(指標)NYダウ

 先週の予測では、22日(木)の感謝祭での休日を控え米議会も休会となることから、「財政の崖」問題の与野党の調整の本格化は翌週以降となり、反発しても12800ドルからは上値が重いとしました。  しかし、19日(月)には割安感から△207の12795ドルと大幅上昇し、その後欧州債務問題の懸念や中東でのハマスとイスラエルの停戦合意を受けて21日(水)には△48の12836ドルと12800ドル台にのせました。そして感謝祭明けの23日(金)はギリシャ支援への楽観的な見方と年末商戦が好調なスタートを切ったことで△172の13009ドルと13000ドルを回復しました。チャートでは、大きなフシ目のところに到達しています。
 今週は、13000ドル台を維持できるかどうか注目となります。「財政の崖」回避への期待や年末商戦への期待から目先は反発していますが、不透明要因も多く、住宅指標や欧州債務問題をにらみながら一進一退の動きとなりそうです。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、6月25日の80.61円と11月2日の80.68円のダブル天井となっていたところを突破して、ドルが踏み上げられ円が急落して81円台半ばまでの円安進行となったことで、押しが浅くドルの再上昇となれば1ドル=82円を試す動きも想定されるとしました。  結局、11月21日(水)に自民党が政権公約で「2%の物価上昇率目標に、政府と日銀が政策協定を結ぶ」と発表し、大胆な金融緩和期待から円が更に売られ82円台半ばまで円安進行となりました。
 今週も安倍自民党総裁の大胆な金融緩和を求める発言が繰り返されていることで海外勢を中心に円安期待が高まっており、又日中貿易の冷え込みで輸出の低迷から貿易収支が悪化し円安材料として意識されるため、円安傾向の継続の見方が多いようです。81.5~83円のレンジを想定。

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