中国経済のポイントは「量の拡大」から「質の改善」へ-産業用ロボットの構造的な成長-

日本企業への恩恵は?

 それでは産業用ロボットの導入が日本企業にどのようなメリットをもたらすでしょうか。図表5では企業の国籍別シェアを記載しております。ロボット産業は前述しました地域的な装備率からも読み取れるように、日本とドイツのメーカーが市場のほとんどを占めています。歴史的に日独の自動車産業の発展とともにロボット産業が成長してきたことがその背景となっています。一方で市場の拡大に伴って新興国メーカーの台頭や異業種からの新規参入の脅威がリスクとして考えられますが、その可能性は現在のところ低いと考えています。
 ロボット本体には精密な位置決めを可能にさせる変減速機、サーボモータが使用され、それぞれ高度な機械加工技術、電子制御技術が必要とされます。またロボットをコントロールするためのソフトウェア、エンジニアリング技術も重要であるため新興国のみならず先進国メーカーの参入も容易ではありません。既存のメーカーが市場の成長の恩恵を享受できる可能性が高いと考えます。
 今後の産業用ロボット市場の成長が楽しみですね。

図表5

このページのコンテンツは、スパークス・アセット・マネジメント㈱の協力により、転載いたしております。

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