ETF - エコな投資のファンクラブ 第17回 ~ETFの流動性について考える~

先週(10月15日~10月19日)の動き

<国際金融市場>
 世界の株式市場は、米経済指標が予想を上回ったことやスペインが投資適格等級を維持したことなどを好感して全般に上昇。但し、先週の日本市場が取引を終えた後の週末19日の米国株は、主要企業の利益が予想に届かなかったことから下落しました。15日に発表された9月の米小売売上高は前月比+1.1%と予想の+0.8%を上回りました。17日発表された9月の米住宅着工件数は87.2万件(年率換算)で、予想の77.0万件を大きく上回りました。ムーディーズは16日、市場へのアクセスを失うリスクが低減したとして、スペイン国債の格付けをBaa3に据置きました。
 日本株は株価が世界的に上昇したことに加えて、為替が円安に振れたことが相場をサポートしました。日本銀行が10月30日の金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切るとの期待もプラス材料でした。日経平均株価は9,000円台を回復して週の取引を終えました。18日に発表された中国の7-9月期国内総生産(GDP)成長率は前年同期比+7.4%と予想通りでした。成長率は7四半期連続で鈍化し、中国政府の今年の目標である7.5%を下回りましたが、過度の悲観論は後退しました。
 米国債は、反落(利回りは、上昇)。金や原油などの商品価格は、穀物類を除いて全般に下落しました。

<国内ETF市場*>
 このような相場環境下、国内ETF市場で値上がり率トップ*となったのは、日経平均株価の毎日の動きに対して2倍の値動きを目指す「?NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(1570)です。このETFの騰落率は、日経平均株価の先週の騰落率5.49%の1.90倍に相当する10.46%でした。値上がり率第2位もTOPIXの毎日の動きに対して2倍の値動きを目指す「TOPIXブル2倍上場投信」(1568)で、TOPIXの上昇率5.02%の1.77倍に相当する8.87%上昇しました。このほか、金融(除く銀行)(1632)や機械(1624)をはじめ、先週5%以上の値上がり率となった日本株連動型ETFは17銘柄を数えました。日本株連動型以外で値上がり率トップは、「上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300」(1322)の4.93%です。
 一方、値下がり率トップとなったのは、「国際のETF VIX短期先物指数」(1552)で5.00%下落しました。このほか値下がり率が4%以上となったのは、日経平均株価とTOPIXの毎日の動きに対してそれぞれ逆の値動きを目指すETFで、日経平均インバースETF(1571)が4.98%、TOPIXベア型ETF(1569)が4.45%下落しました。

* 先週末10月19日金曜日と先々週末10月12日金曜日に取引のなかった銘柄は除きます。以下、同じ。

○東証ETF・ETN週次レポート
 *ETF・ETN一覧の「週次レポート」欄のClickボタンを押すと各銘柄のレポートを見ることができます。
○東証ETF・ETN基礎講座
○ETFエキスパート


みんなのETF

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> ETF/REIT> ETF - エコな投資のファンクラブ 第17回 ~ETFの流動性について考える~